働き方を改めなければならないかもしれない

働き方を変えなければならないのかもしれません

 

夏の気配が近づいてきました

今週もたくさんのご来店

ありがとうございました

 

本日、お客さまからクレームをいただきました

残念なお気持ちを責任を持って

受けとめなければならない

ショーケース前から飛びだしご対応を

 

後方にお並びの方には

お待たせしまい

大変申し訳ありませんでした

 

 

私としては善と思いおこなったことが

お客さまに対しては悪だった

 

パンをひとつずつ割って

中を確認することができないので

教えていただけるのはありがたいことです

 

完売して早々に店を閉める

そうすると来れなかったお客さまが残念に思う

わざわざ来ていただいたのに

申し訳ない気持ちになる

 

多くの方にお届けしようと

今度はパンの数をふやす

数をふやすと労働が大変になる

 

労働が大変になると

パンひとつのクオリティが落ちはじめる

やはりこれでは

お客さまのためにはなりません

 

仕事量の限界を迎えると

どこかでズルをしないと

定めた仕事量をこなせない…

ということが起きます

 

意図的にズルをしようと

しているわけではありません

きっとそうしないと

身体が無理なのです

 

色々なところで手を抜いて

パンの質が下がっていく

酵母の管理であったり

焼成温度であったり

 

その積みかさねが

パンの仕上がりに影響する


せいわやで働いてくれる方を募集する

もしくは

ひとり製造を続けるなら

営業日をへらし

予約販売、通販の割合を増やすのも

方法のひとつかなと考えています

 

もし働きたいと思ってくださる方がいるなら

やりたい事をやってもらい

私は後ろへ、奥へとさがる

 

汚い仕事、嫌な仕事

めんどうな仕事はわたしが引き受け

ミスをしたら代わって頭をさげます

 

本当は、表に出るような性格ではありません

適している人に任せたらいい

 

私以外の人が輝けるような場所に