こんにちは、ジャンクフードが美味しすぎて中毒気味だったseina(@st_0905)です。
実はここだけの話...
チョコレート、クッキー、菓子パンを食い漁り、ジャンクフードの過食がやめられず困っていた時期がありました。
おかげさまで、体重はボーンと増加!!!
美容や健康に悪いとはわかっているけど、なかなか止められないのがジャンクフードの魔力。
そんな経験ありませんか?
ジャンクフード中毒から数年がたち、試行錯誤しながらなんとか卒業。今では「ジャンクフードを食べたい」とは思わなくなりました。
そこで、どのようにしてジャンクフードから卒業できたのか。
今回は、筆者の経験をもとに、ジャンクフードをやめる5つの方法と手順についてご紹介していきます。
ジャンクフードがやめられないのは『脳』が原因
そもそもジャンクフードとは、高カロリーなわりには栄養価の低い食べ物のこと。
ジャンクとは英語でガラクタやクズを意味するそうです。
具体的にはポテトチップス、ハンバーガー、クッキー、甘い炭酸飲料、スイーツなどの加工食品を指します。コンビニやスーパーでいつでも買えて、しかも安い。
栄養もない空っぽな食べ物たちは、わたしたちの生活の中に自然と溶け込んでいます。
身体には良くないとわかっていても、なかなかやめられない。ついつい買ってしまう。
その原因は一体なんなのでしょうか?
ジャンクフードに含まれる『砂糖+塩分+油』は脳が中毒状態になりやすい
ジャンクフードがやめられない原因は、あなたの心が弱いからではありません。
止められない原因は、脳が中毒状態になっているから。
なぜ脳が中毒を起こすのか?
そのメカニズムは、ジャンクフードにふくまれている砂糖+塩分+油の3つの組み合わせにあります。この3つの組み合わせは、味覚よりも脳が「美味しい!」と感じ、やめられない、止まらない状態を作り出しています。
そうです、カッパえびせん状態です。
でも、脳が中毒状態になる原因、実はそれだけではないんです。
カリッ、とろ〜り、もっちり、サクサクも注意
ポテトチップスのカリッとした食感。クッキーのサクサクな食感。
ピザにのったチーズのとろ〜り感。生地のモチモチさ。このようなジャンクフードの食感も脳が中毒状態になりやすいので注意が必要です。
カリッ、とろ〜り、もっちり、サクサク...普段の食事から味わえないような食感ばかり。
食べれば食べるほど、脳が喜びやめられない、止まらない状態になるというわけです。
日経トレンディーネットのジャンクフード関連のニュースでは、このように記されています。
ジャンクフードとは、脂肪、糖分や塩分が多くカロリーは高いのに、ビタミン、ミネラルやタンパク質が少ない、低栄養価の食品で、例えば、甘いお菓子、スナック、ファーストフードの揚げ物や糖分の多い炭酸飲料などです。
つまり加工度が高く、味、香り、色や口当たりの良さで、「おいしい! もっと食べたい!」と感じやすい食品です。
「砂糖+塩分+油」の3つの他に、食感にも注意が必要なんですね。ジャンクフード、おそろしや...。
ジャンクフードが止まらない状態は、企業の戦略にハマっている証拠
「ジャンクフードをついつい買ってしまう」
「毎晩食べるのがすっかり習慣になってしまった」
もしそうなら、ジャンクフードを作っている企業の戦略に、まんまとはまったようなものです。
戦略って?
まずはジャンクフードを売る立場(企業)になって考えてみましょう。
企業は利益をえるために、いかに売れるかが肝心。そこで原価をおさえながら安くて美味しい、病みつきになるジャンクフードを作り出します。
一度食べれば、人は病みつきになる。そして何度も買って食べたくなる。そんな人が増えれば企業はもうかり、利益も増えることになります。
脳が中毒状態になりやすい砂糖+塩分+油はとても原価が安いので、企業が好んで使うことが多いんです。
ついつい買ってしまうジャンクフード。
「いつまでたってもやめられないな〜」ではなくそれは企業の利益をあげる戦略に、まんまとハマっているとも言い換えられます。
美容と健康の大敵! ジャンクフードから卒業する5つの方法
方法1 どんな時に食べたくなるのか「自分のパターン」を見つける
ジャンクフードを食べてしまう「自分のパターン」を探っていきましょう。
どんな時に食べてしまうのかを分析することで、対処しやすくなるからです。
例えば、
「仕事から疲れて帰ってくると、コンビニでポテトチップスとお酒をセットで買ってしまう」
としましょう。
このパターンだと「仕事から疲れて帰ってくるとき」が、ジャンクフードを食べたくなる自分のパターンなわけです。ここで仕事の疲れを自体を一瞬でなくすことは難しいですよね。
この場合、「コンビニやスーパーに寄らない」という対処ができます。
はたまた、悲しいことがあると、甘いものをどか食いする女性がいたとしましょう。この場合に置きかえると、「悲しいこと」が甘いもの(ジャンクフード)を食べたくなる原因だとわかります。
「自分は悲しいことがあると、ジャンクフードを食べたくなってしまうんだ」と理解できれば、悲しい気持ちを紛らわす方法や、ジャンクフード以外のものを食べるという対処方法が見つかります。
ただ「ついつい食べてしまう、また食べてしまった」ではなく、自分がどんな時に食べたくなるのか自己分析をして理解しておくだけでも、ジャンクフードから卒業するために大きく役立ちます。
方法2 スッパリとやめてみる
「ジャンクフードは週1回にしよう」
このように、徐々にジャンクフードからはれていく作戦もよい方法です。
ですが、一度食べてしまうとクセになるジャンクフード。週1回の頻度が、今度は週2回になり、3回になり...いつのまにか毎日食べていた頃に逆戻り!
なんてこともありえます。それだったら「スッパリとやめてみる」のも方法のうち。
はじめの2〜3日はつらいかもしれませんが、中毒症状はラクになっていくものです。
まずはスッパリと止めてみて、経過をみましょう。
そこでもし食べてしまったなら、また次の日から頑張ればOK!
方法3 代替食品を作っておく
習慣のように食べていたジャンクフードから一気にはれると、なんだか口寂しい。
満たされないような気分になります。
そこでできる対処法が「ジャンクフードの代わりになる食べ物を用意しておくこと」です。例えば、ナッツ・フルーツ・野菜スティックなど。
ナッツや野菜スティックは、カリカリとした食感がどこかスナック菓子に似ているので、一時的に満たされた気分になります。フルーツは甘いものの代用として使えます。
加工度の高いジャンクフードより、自然なものを食べる方が何倍も身体に優しいですよ!
▲小分けになったナッツなら「一袋丸ごと食べちゃう!」ということも防げるはず
▲ミックスナッツ+レーズンの組み合わせもオススメ。甘みが増すことで満足感が出やすくなり、ポリフェノールも補給できる!
方法4 普段の食事を充実させる
ジャンクフードが食べたくなる余地を作らせないように、普段の食事を充実しておきましょう。
ご飯、肉、魚、卵、など。タンパク質と炭水化物はしっかり食べる。とくにタンパク質は満足感が高く、空腹感をおえる働きがあります。
野菜やきのこ類などを山盛り食べるのも、カサがあるので満腹感が出やすいです。
このように、ジャンクフードではなく食事を充実させて、お腹いっぱいにしておく。
そうすればジャンクフードを食べたいと感じにくくもなり、お腹に入る余裕もなくなります。
方法5 食べたくなったら軽い散歩をしてみる
full lifeのニュース記事を引用。
オーストリアのインスブルック大学のLarissa Ledochowski氏とイギリスのプリマス大学のAdrian H. Taylor氏らの研究によると
「ジャンクフードを食べたくなったら15分の軽い散歩をするだけで、誘惑にたえられる可能性が高い」との研究結果が報告されています。
同研究では、肥満体型と診断された被験者が、糖分の多いスナック菓子を3日間我慢した後で、ストレスを感じるさせる実験に取り組みました。
被験者の半数は、実験を始める前に、軽く15分間の散歩をしました。
残りの半数は何もしませんでした。その後、両方のグループに、開封した甘いスナック菓子を渡して、それを食べたい誘惑に耐えさせました。
事前に散歩した人たちはジャンクフードに手を出す可能性が非常に少なくなることが明らかになりました。
引用元:http://fulllife.yahoo.co.jp/magazine/health/20150721-00016150-fulllife_magazine/
15分の軽い散歩をするだけで、ジャンクフードの誘惑にたえられる可能性がグーンとあがるんだそうです。
「食べたい」と思ったら、軽い散歩をしてみると効果的かもしれないですね。
歩くだけなら、家の中でもできるかも!
もしも辛くなったら、カイジに登場する班長の言葉を思い出せ!
ギャンブル・借金をテーマにした少年漫画「カイジ」。
実写化されたことでも話題になりましたよね。そのカイジの登場人物の一人、「班長」がこんな名言を残しています。
明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!
今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!
引用元:http://comic-ool.net/yanguanima/kyou
今日頑張れないで、いつ頑張るのか。
今日頑張ったもののみ、明るい明日が待っていんですね〜。胸にグサッとくる名言です。
ジャンクフードをむしゃむしゃ食べながら「明日から頑張ればいいや」と考えてしまうこともあるでしょう。でも、そんなことをくり返して、やめられた試しがあったでしょうか?
今頑張れない自分が、明日頑張れる保証はありません。
それだったら、
「今ちょっとだけ頑張ってみる」
「今日だけはやめてみる」
と、今なにができるかを考えてみましょう。
これをくり返せは、ジャンクフードからも卒業できた明るい未来が待っているはずです!
つらいときは班長の言葉を思い出して、ちょっとだけ頑張ってみましょう。
ジャンクフードから卒業して未来を明るく変えよう!
なぜジャンクフードがやめられない原因から、ジャンクフードから卒業する方法と手順をご紹介してきました。
ジャンクフードがやめられない原因は脳がポイント。
あなたの心が弱いからではなく、脳が中毒状態になっているからなんです。
中毒状態になりやすくする要因は2つ。
1 ジャンクフードにふくまれている→砂糖+塩分+油
2 カリッ、とろ〜り、もっちり、サクサクの食感。
そして、ジャンクフードから卒業する方法は以下のとおりです。
方法1 どんな時に食べたくなるのか自分のパターンを見つける
方法2 スッパリとやめてみる
方法3 代替食品を作っておく
方法4 普段の食事を充実させる
方法5 食べたくなったら軽い散歩をしてみる
また、もし辛くなったら「今日頑張ったもののみ、明日が来るんだ!」といっていた、班長の言葉を思い出してみてください。
とりあえず今日だけ、頑張ってみましょう。
明るい未来はすぐそこにある!
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毎日なにげなく食べている加工食品、本当に安全かどうかが載っています。
実は加工食品ってこんなにもコワ〜イんです。スナック菓子やチョコレートについての真実も見れるかも
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