大学中退で就職未経験の私が雇われるのをやめてフリーランスになったら生きやすくなった話

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こんにちは、フリーランスのライターとして活動をはじめ、4年目になるseinaです(@st_0905

結論から言うと、この記事は「大学中退で就職経験がない私が雇われることをやめてフリーランスになったら、生きやすくなった」という話です。

  • 会社勤めがあわないと感じている
  • どんな仕事も続かず転職をくり返している
  • 精神的に不安定で外で働きにくい

という方に向けて書いています。

私はもともと「雇われて働く」があわない人間でした。組織に属して仕事をするのが、大変苦手なのです。顔色を伺ったり、他人の目を気にしすぎて疲弊したり。

つまり「社会不適合者」なのです。

しかし、社会不適合者なりの働き方があります。そう、フリーランスです。

大学中退で就職経験がないのにも関わらず、夜職のストレスで身体と心の健康をくずし、自宅療養をしていたとき。「やってみようかな」と気軽なチャレンジをしたのが始まり。

もう、驚くほど生きやすくなりました。フリーランス以外の働き方は考えられません。

夜職で身も心もボロボロ 突然ベットから起き上がれなくなった

夜職をしていたのは、21歳から23歳までの2年間半。

10代前半から容姿にコンプレックスを抱えており、「成人したら、整形をしてブサイクな顔を変えたい」とつねに考え、20歳まで過ごしました。しかし、アルバイトや派遣の仕事を転々とする生活では、整形資金を貯める余裕すらありません。

そこで考えたのが、夜のお仕事。

当時、166cm体重63kgとポッチャリ体型で、整形箇所は目のみ。それでも面接に合格し、働きはじめることに。

その後「資金を貯める→整形する→復帰するのサイクルをくり返し、徐々に顔面アップグレードしていったのです。

夜職の記憶は、あまりありません。

コミュ障なりに明るく頑張っていたな、お客様ノートつけていたな、こんなお客さんいたな、程度です。鮮明に覚えているのは、ストレスが多く、過食を抑えられず、鬱っぽかったこと。豆腐メンタルのくせに、よくしがみついていられたなと思います。

ストレスフルの生活を続けていた反動でしょうか。

「大嫌いだけど、太客のお客さん」がくることになっていた出勤日。ベットから起き上がれなくなりました。これまで「整形したい」だけで突っ走ってきましたが「もう無理モード」に。頑張れなくなったのです。

お客さんにお詫びの連絡をしたあと、寝る、トイレに行く、食べる以外で起きあがらない自宅療養の生活を6ヶ月間ほど続けました。

当然、出勤できる状態ではありません。療養中、ベットの中で「辞めます」という旨の連絡をして、夜職生活の幕を閉じたのでした。

お店で使っていたハイヒール、そのまま置いてきちゃったな。

夫の勧めではじめたWEBライター 自己肯定感がない中で得られた30円が自信に

引用元: クラウドソーシング「ランサーズ」

「大嫌いだけど、太客のお客さん」が引き金となり、はじまった自宅療養生活。

回復傾向にあったある日。

夫から、

「WEBライター」という職業が流行っているらしいよ。やってみたら?

という話が。

当の本人は「WEBライターとはなんぞや?」のレベルでした。むしろ「お金を得るには外で働くしかない」と思い込んでいたので、在宅の仕事にピンときません。

夫から紹介されたのが、WEBライターの仕事を手軽に受注できる クラウドソーシング「ランサーズ」です。クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事依頼または受注ができるサイトです。

療養中、特にやることもない。登録も簡単で、パソコンがあればすぐに仕事ができる。とりあえず手を動かしてみることに。

ランサーズでのデビュー戦は、「100文字30円で肌の悩みを書く仕事」でした。当時はタイピングする経験もなく、指がこわばって動きません。100文字でもキツイ。

たった30円の仕事。でも、自己肯定感が下がっていた私にとっては自信になりました。

夜職も続けられなかった。あんな辞め方をしてしまった。アルバイトや派遣の仕事も続かなかった。私が弱いせいで、根性がないせいで。

男性に媚びることなく、自分の能力で稼げた記念の30円。

その後、地道にランサーズ内で経験をつみ、キュレーションサイトで執筆活動をしたり、企業と定期的にライター業務を受注して執筆に携わらせていただけたり。

少しずつ、ライター経験を重ねました。ブログもツイッターもライターとして「名刺代わりになる」と考えていたので運用を続け、読んでくれる方が増え、ブログをきっかけに他のお仕事につながったことも。

▲これまでの仕事の実績は「運営者のプロフィール」に載っています

大学中退で就職経験のない私がフリーランスで生計を立てるまで

では、どのような流れでフリーランスになったのか。生計を立てられるようになったのか。

こちらのツイートを一部訂正し、深掘りして解説します。

WEBライターになってみたい方に必要なものは、パソコンのみ。

あとはやる気さえあれば、誰でもできます。

1.クラウドソーシングを利用しライター経験を積む 

WEBライターとして報酬を得るには、クラウドソーシングを利用するのが手っとり早い方法です。

登録して本人確認がとれ次第、仕事を受注できます。

では、未経験で実績もなかった私が、どのようにしてライター経験を積んだのかを説明します。

<クラウドソーシングでライター経験を積んだ流れ>

ステップ1 簡単なテキスト作成からはじめる
→仕事依頼ページに直接書き込み、報酬を得られる簡単なテキスト作成からはじめました。文章作成に慣れる、仕事の実績を作るためです。

ステップ2 対応する案件をレベルアップさせる
→100文字30円の案件から、500文字200円の案件。次は、500文字の記事を4本作成する案件、1000文字の案件など。少しずつ対応する案件のレベルを上げていきました。

ステップ3 提案をして、報酬の高い案件を狙う
→クラウドソーシングでは「提案(または応募)」という機能があります。依頼主に対して自己アピールをして売り込み、仕事を獲得する仕組みのことです。報酬が高い案件は倍率も高く、選ばれにくいのです。

ここで工夫をしたのは、「仕事内容」と「得意を活かせる」の2つが合致した案件を選ぶこと。

例えば、まったく知識のない金融系、転職系、語学系の記事は書けません。当たり前ですが、知識がないなら記事は書けません。では、どんな記事なら書けるかと考えた結果「美容系」と「フィットネス系」でした。

美容は10代から興味があり、溜めてきた知識があります。また、WEBライターをはじめた当初、自宅に筋トレグッズを買い込んでいたほどハマっていたので、フィットネス系も自信を持って書けます。

「この記事は私にしか書けません」と強気のアピールができる、「勝てる案件」を選ぶようにしたのです。すると、どんどん選ばれるようになりました。

ステップ4 依頼があれば積極的に対応する
→クラウドソーシングト内で実績を積むと、評価が高まっていき、自然と仕事の依頼がきます。

丁寧に誠実に対応すれば、さらに評価が高まり、ふたたび仕事の依頼がくる「よい循環」が生まれます。手が回るなら、積極的に対応するといいかもしれません。

以上が、ライター経験を積んだ流れです。

クラウドソーシング内で仕事を継続させたいなら、

  1. 実績を作る
  2. よい評価を得る
  3. 提案または応募をする

この3つは必須項目だと言えます。

また、報酬の高い案件を獲得するには、複数人の中から選ばれなければなりません。

そうなった場合、実績や評価以外に「イメージ通りの記事を書いてくれそう」と依頼主に思わせる工夫や、「納期を守る」「レスポンスは早いか」などの信頼感の獲得も必要になってくるでしょう。

ライター業務を受注するのに適したクラウドソーシングサイト

ランサーズ (システム手数料5〜20%、振込手数料100〜500円)
クラウドワークス(システム手数料5〜20%、振込手数料100〜500円)
シュフティー (システム利用料10%、振込手数料540円)
ビザシーク(システム利用料料5〜10%、振込手数料110〜550円)

2.キュレーションサイトのライターになる

クラウドソーシング内で、キュレーションサイトのライター募集の案件があります。

キュレーションサイトとは、情報を集めて提供しているWEBサイト全般を指します。

有名なキュレーションサイトはこちら

RETRIP(トラベル系)
4MEEE(美容・女性のライフスタイル系)
グノシー(ニュース系)

ご存知のサイトはありましたか?

キュレーションサイトのライターになるメリットは、

  • 継続して仕事ができる
  • 編集のチェックが入る

です。

継続して仕事ができるのも、安定収入を得られる安心材料になります。それ以上によいポイントが「編集のチェックが入る」です。

1人で文章を書いていると、どこが悪いのか、どうしたらもっと分かりやすくなるか、客観視しにくいのです。しかし、キュレーションサイトに属すと、編集さんからチェックが入ります(サイトによって体制が異なる可能性あり)

これ、すごく勉強になるんです。「記事ってこう書けばいいんだ」と学びの多い経験でした。

キュレーションサイトの文字単価は、0.5円〜1円の案件が多い傾向にあります。大量に書かないとまとまった報酬は得られないので、記事作成だけで稼ぐのは初めは大変かもしれません。

ですが、働きながら文章のスキルを上げたい方には適しているのではないでしょうか。

3.企業から直接仕事を受注する

「キュレーションサイトの仕事も難なくこなせる」
「ワンステップ上にあがりたい」

そう思い始めたら、企業から直接仕事を受注するのも良い方法です。

クラウドソーシングを通して対応している仕事が、いつ打ち切りになるか分かりません。収入源が急に途絶えられるリスクを減らすためにも、複数収入源があると安心です。

キュレーションサイトでの仕事に慣れ、新しい仕事を増やしたいと考えていたころ、企業から直接仕事の依頼をいただきました。これをきっかけに、クラウドソーシングでの仕事量を減らし、活動の軸を「企業」にまわすことに。

対応していた仕事の一部を紹介します。

フィットネス系や美容系の商品を販売する企業
→WEBサイトに掲載する記事作成、LP記事作成、体験談や口コミの作成、広告内のコラム作成、サプリメントに同封する冊子作りなど

・電子タバコのWEBサイトを運営する企業
→WEBサイトに掲載する記事作成

・フィットネス系のWEBサイトを運営する企業
→WEBサイトに掲載する記事作成、または取材

・ヘアケア系のWEBサイトを運営する企業
→WEBサイトに掲載する記事作成

複数の企業からお仕事をいただき、掛け持ちする形で執筆していました。中には1年以上、定期的なお仕事をいただいていた企業もあります。

企業と契約する上での注意点

クラウドソーシングを介さずに、直接取引を進行すると契約違反になるので要注意。サイトにあるガイドラインを確認しましょう。

直接取引をしたいなら、ライター募集しているWEBサイト、または企業のホームページから片っ端に応募してみるのもいいと思います。

また、直接やりとりすることで報酬未払いのリスクも増えます。悪評がないか、仕事を対応する前に下調べをして信頼できるか確認しましょう。

4.仕事の依頼を増やすにはツイッターとブログを活用する

ツイッターとブログを活用すると仕事の依頼がきやすくなりますので、ライターの仕事と併用して運用しましょう。

ツイッターやブログ経由で、仕事の依頼をいただいたことが何度もあるからです。

考えてみると、ツイッターやブログは仕事の依頼先を探すのに便利なツールです。

  • どんな人なのか
  • 依頼しても安心だろうか
  • 文章力はどのくらいあるか

と、ライターの人柄や能力を探るのに役立ちます。

なので、ライター活動をしている旨はツイッターで公開し、並行してブログを書く。書いたブログは必ずツイッターで拡散すること。依頼主へのアピールになります。

もし、すでにツイッターアカウントがあり、ライター活動を公開したくない場合。「ライター活動用のサブ垢」を作るべきだと思うくらい、仕事に関わる重要事項だと思っています。

また、営業をかける手間が省けるのもよい点。

SNSやブログは年中無休。寝ていようが休んでいようが、勝手に読んでくれますから。

5.ライターやブログ運営の経験を別の仕事に活かす

ブログ運営やライター経験を続けていると、新たな仕事に活かせます。

私の場合、フリーランスのライター活動をはじめて3年目に、海外専門メディアを開設しました。

開設した理由は、ありがたいことに海外経験豊富な友人が多かったのがきっかけです。友人の1人から「記事書いてくれない?」と依頼があり、一緒に海外に関する記事を書きました。

楽しかったのもありますが、海外経験豊富な彼女たちの生き方はスゴイ。多くの人に見てもらいたいと思ったのです。

多くの人に見てもらうには、知ってもらうにはどうすればいいか。下積み時代から、今ままでやってきたライターとブログ運営の経験が活かせました。

その間、何度「なぜこんな仕事しているんだろう」「これをして何の意味があるんだろう」と思ったでしょう。でも、やってきたことすべて無駄ではありません。

こうして、点と点が繋がる日がきたのですから。

▲海外メディア開設のお知らせをした記事はこちらです

在宅フリーランスになったらストレスが大幅減 生きやすくなったのが最大のメリット

フリーランスには色々なメリットがありますが、最大のメリットはストレスが大幅にへり、生きやすくなったことです。

これまでアルバイト、派遣、夜職を経験してきました。どの仕事も時間、精神、体力を犠牲して、身を削っている感覚しかありません。やり甲斐など少しもなく「仕事=ガマン大会」でした。

フリーランスになった今、身を削っている感覚はありません。むしろ、自分の人生をきちんと歩めているように感じます。

また、ストレスが減ったことで、11年間続いた過食生活や、23歳のときに診断された精神疾患の回復にも役立ったと言えるでしょう。

今の仕事、精神的にキツイですか。体調、崩していませんか。

仕事は辞めてはならないものではないですし、合わなければ転職したっていいのです。もし私のように外で働くのが苦手なら、在宅フリーランスとして働くのもあり。

雇われる働き方だけが、正解とは限らないのではないでしょうか。生きやすさを求めてもいいのではないでしょうか。

この体験が誰かの「生きやすさ」に繋がることを願います。

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この記事を書いた人

Seina

Seina

整形と減量で生まれ変わったライター。当ブログでは「美しくなること」をメインテーマに執筆。コラムやエッセイはnoteで更新中。ご連絡はお問い合わせからお願い致します。>詳細プロフィールはこちら