【両顎経験者談】ルフォーSSRO後のあるあるネタ 鼻翼が広がる、前歯が見えなくなる、唇が薄くなる、たるみが出る説は本当なのか?

こんにちは、美容整形好きWebライター・ブロガーのseina(@st_0905)です。

つい最近、顔面をフルチェンジしました。

初めて見ていただく方に知ってもらえるよう改めてお話しすると、私は2018年2月にルフォー、SSRO、オトガイ形成、頬骨弓骨切りの4つの手術を受けました。この手術の中でも、美容整形業界で流行しているのがルフォーSSROです(韓国では両顎手術と呼びます)

ルフォーSSROとは、

①ルフォー(ルフォーI型骨切り術)
→上顎を移動させる手術。固定する位置は自由に移動可能。美容目的の場合は、後退させることが多い

②SSRO(下顎枝矢状分割術)
→下顎を前後移動させる手術。固定する位置は自由に移動可能。同じく美容目的の場合は、後退させることが多い

この2つの手術は、噛み合わせに問題があり、口元にお悩みがある方。横顔を綺麗にしたい、顔を小さくしたいという顔にお悩みのある方には、審美性だけではなく機能性の改善にも役立ちます。

しかし術後、鼻、歯、唇、顔の皮膚といった上下顎周辺の組織に変化が起きるのが問題点。

術後によく起きることとしては、以下のことが有名です↓

  • 鼻翼が広がる
  • 鼻が大きくなる
  • 前歯が見えなくなる
  • 唇が薄くなる
  • 笑顔が変わる
  • 顔が弛む

この記事では上記のことを「ルフォーSSRO後のあるあるネタ」と呼びます。

そこで今回は、「あるあるネタは本当に起きるのか?」について、実体験をもとに検証します。ただしこの記事の内容は、ルフォーSSROで口元を後退させたケースの話です。上下顎の状態によっては前進させることもあります。

その場合はこの記事と関連性がなくなりますので、ご注意ください。

【⚠️ご理解いただきたいこと】
この記事は筆者の経験をもとにして執筆しています。この記事に記載している通りのことが起きるとは断言できません。参考程度にお読みください。

ルフォーSSRO後(両顎手術) 鼻翼の変化について

1.ルフォーと処置を組み合わせたら、鼻翼の拡大は予防できた

ルフォーを受ける上でまず気になるのは、小鼻が広がることですよね。

ネット上ではルフォーすると、

「鼻翼が広がる!!!」
「デカ鼻になる!!!」

という話ををよく耳にします。

でも、大丈夫です。

ルフォーと同時に鼻翼の拡大を防ぐ処置を行えば、大きな拡大は予防できます。なぜ言い切れるのかというと、わたしが体験済みだからです。

▲左が術前、右が術後半年

鼻翼の拡大を防ぐ処置の名前は、Alar base cinch suture(アラー・ベース・シンチ・スーチャー)と呼びます。美容外科だけではなく大学病院でもおこなっている処置です。

引用元:https://fbcs.jp/jaw/overbite/lefort/operation/

先生にもよって対応しない方もいるかもしれませんので、診察の際に直接確認してみてください。

鼻翼の拡大を防ぐ処置+その他ルフォーと同時に行った処置については、以下の記事で解説しています↓

ただし、術後は一時的に鼻翼が広がってみえることもあります。

顔の腫れが強く出ると、その腫れによって頬が引っ張られます。すると、横に鼻翼が引っ張られる→小鼻が広がって見えるという現象が起きます。ここで、術後時間がたたないうちに鼻翼縮小や鼻翼挙上術をしてしまいたくなりますが、グッと我慢しましょう。

術後顔の腫れやむくみが引いてくると、顔の皮膚、脂肪、筋肉が変化した骨格になじんでいき、顔が変わってきます。変化が起きている過程でアレコレ手術をしてしまうと、変な話「何がなんだかわからない状態」になってしまい、後戻りできなくなる可能性もあるので要注意!

(術後、最低半年〜1年はパーツを大きく変えないように医師から勧められます)

とにかく術後は、時間の経過を待つこと。不安に流され、顔を変えたい感情に左右されないよう自分をコントロールする強さも必要です。

2.顔が小さくなると鼻は大きく見える

ルフォーすると鼻が大きくなるという説は、ある意味正解です。

鼻自体がボンっ!と大きくなるわけではありませんが、顔が小さくなることでパーツが大きく見えるからです。

なので、鼻も大きく見えるけど、目も大きく見えるオマケ付き!

▲術前・術後 パーツの大きさの比較(眉間にある丸は笑っちゃダメだよ!)

頬骨弓骨切りもしたので顔の横幅も減少しています。

どうでしょう、目も大きく見えませんか?

パーツが大きく見える現象について、『ルフォーとSSRO(両顎手術)を日本で受けて実感した顔の変化 客観的・主観的に見て考察する』の記事でも解説していますのでご興味ある方はご覧ください。

3.鼻翼の形が変わり、膨らんで見えるようになった

▲術前 正面の写真

術前の小鼻は目幅よりも少し広かったものの、どちらかといえば目立たないタイプでした(顔が大きかったので、小鼻が小さく見えていたのかも?)

▲下から見るとこんな感じ(探すの大変だった…)

鼻の付け根は多少横に広がっていますが、これといって普通。

▲対して、術後の鼻翼はこちら

鼻翼の付け根がプリプリっとしています。横幅自体が大きくなったように見えますよね…でも実はこれ、サイズに変化はないんです!

術前・術後の鼻翼の横幅を測ってもらった結果…

術前3.67cm
術後3.4cm

むしろ術後の方が小さいんです。

いやー、小さくなっていると言いつつも…

▲引き気味で撮ってもらった写真

見た目はぷっくりしてる?

▲ズームアップ

プックプクです! 肉感も増したような気がする…

数値は変化はないのに、見た目には変化がある。なぜこのようなことが起きるのでしょうか? 顔が小さくなったことで鼻自体の存在感が出ているのも、理由の1つだと思いますが、

担当医の話によると、ナイロン糸で鼻翼を縛っても顔の腫れに引っ張られて糸が緩み、その状態で固定されてしまう。または、固定される前に顔をひっぱたりすると緩んでしまい、その状態で固定されて鼻翼の形が変化してしまうこともあるそうです。

この影響により、鼻翼が膨らんで見えるのだと推測します。

▲術前、術後7ヶ月半の鼻翼を比べるとこんな感じ

小顔になったことで鼻翼が目立つのも関係があるでしょうけど、写真で見るとわずかに形が変わっているような?

もしルフォーSSRO後に鼻翼が気になる場合は、鼻翼縮小が必要になります。

ルフォーSSRO後の歯の見え方について

1.前歯が見えなくなるというより「見えにくくなる」が正解

ルフォーでは上アゴを短縮するため、術前に比べて歯が見えにくくなります。

以下で、笑顔の変化を比較してみましょう⬇️

▲術前・術後の前歯の見え方の比較

術前(左)→軽く笑った時の図
術後(右)→5〜6割の力で笑った時の図

思いっきり笑えばもっと前歯は見えますが、上顎短縮+後退をさせたのでかなり控えめな印象になりました。

笑っても歯が完全に見えなくなってしまった! という場合は、明らかにデザインミスの可能性が大。もしくは、ルフォーSSROに適応していない方だったのかもしれません。なので、術前に歯が見えなくならないよう、デザイン調整は必須だと思います。

私の場合は、

  • 『ルフォーと相性の良い人』にすべて該当していたこと
  • カウンセリング時に担当医が歯が見えないようミリ単位で調整していただいたこと
  • 「限界まで顔を小さくしてしてください!」と、数値を欲張らなかったこと

これらが合わさり、笑っても歯が見えない…という状態は防げました。

▲『ルフォーと相性の良い人』については、上記のツイートで解説しています。

また、ルフォー時に大頬骨筋という頬にある筋肉を引き上げる処置(たるみを予防)と、唇の筋肉を引き上げる処置(歯を見せやすくするため)をしていただいたため、口元が引き上がり、歯が見えやすくなったのも関係しているかもしれません。

▲処置についてはこちらの記事をご覧ください

2.口をポカンと開ける、ボソボソ話す時は前歯が見えない

笑ったり、ハキハキ話すと前歯は問題なくみえます。

しかし、

  • 口をポカンと開けた時(半開き状態)
  • ボソボソ話すとき

上記2つの状態のとき、前歯が見えなくなりました。

悪く言えば「歯のない老婆」のような感じ。人によっては、腹話術の人形のようだと表現する方もいらっしゃいます。

▲話すと何だかモニョモニョしてしまう…

なぜ2つのシーンに限り歯が見えなくなってしまったのかを考えてみると、答えはひとつです。術前に「笑った時に歯が見えるようになればいいだろう」としか考えていなかったからです。

もちろん、笑顔になってハキハキ話せば歯はみえるので問題はありません。違和感があるのは、術前に口を少し開いただけで歯が見えていたのが、術後見えにくくなったことにより、表情がなくなったように感じる主観的な問題です。あとは、私の「ポカンとした時も歯が見えていた方がよい」という美的価値観があるのも、違和感と関係しています。

なので、一概に「前歯が見えにくくなる=悪いこと」とは言えません。人によっては、術後前歯が見えにくくなったことで逆に「品がよくなった」と感じる方や、反対に前歯が見えやすいようにデザインをしたことで「出っ歯になった」と感じる方も。

術前のお顔がどのような状態か、どんな美的価値観があるのかによって、歯の見え方に対する変化は受け取り方がことなってくるのだと思います。

しかし、私と同じように「歯が見えていた方がいい」とお考えの方に向けて、歯の見え方を未然に防ぐ術前の対応策術後の改善策を考えてみました↓

<術前の対応策>
→上顎を短縮する数値を減らす、歯が見えやすいようなデザインにする。

口をポカンと開けた時や、ボソボソと話す時も「歯は見えやすくしておきたいよ!」という方は、その旨を担当医に伝えてみるといいと思います。

〈術後の改善策〉
①人中短縮をする
②前歯をセラミックで大きくする
③口輪筋や表情筋を鍛えて大きく笑える努力をする
④上顎を少し元に戻す
⑤歯科矯正で前歯を挺出する(歯科矯正で前歯を数ミリ下げることができるとか)

術後にあれこれ調整するのは大変なので、術前に控えめなデザインにするのが賢明な選択かと思います。

3.笑顔が変わるのは本当

ルフォーで上顎を短縮。SSROも組み合わせて口元全体を後退させました。

すると、歯が見える範囲が狭くなり、歯が奥まって見えるようになります。となれば、笑顔=歯を出した時の印象は、必ず変わります。避けては通れません。ですが「笑顔が変わる」と言われても、しっくりこない方が大半だと思います。

ではここで、私の術前・術後の笑顔の変化を見くらべてみましょう⬇️

▲術前・術後の笑顔の変化

笑顔の写真がなかなか見つけられなかったので、比較しにくい図で申し訳ないです。

術前(左)3〜4割の力で笑っています。軽く笑っても結構前歯が主張するタイプ。思いっきり笑うと軽度のガミー
術後(右)この写真は5〜6割くらいの力で笑っています。思いっきり笑えば1mmくらい歯茎は見えますが、ご覧の通り前歯の主張は控えめに

というように、ルフォーSSROで上顎短縮+後退させると、笑顔も引っ込んだように見えます。

また、術後は口自体が小さくなりますので、術前のように大きな口で笑うことはできなくなりました。縦に大きく笑うのではなく、横に引いて笑う感じでしょうか…

▲思いっきり笑うとこんな感じ。水着の動画でお目汚し失礼します

ただし、必ず私のような笑顔になるよ! とは言い切れません。

人によって歯の形、どのくらい歯茎が見えているか、術前にどれだけ口元が出ていたか。表情筋の動かし方はそれぞれ違います。おまけに手術計画も異なります。なので、私のように「必ず笑顔が変わりますよ」と、断言できないのです。

ルフォーSSROをすると、笑顔が変わる可能性はある! 

くらいは言えるでしょうか(上下顎を後退させれば、口元の印象は必ず変わるから)

もし、笑顔を変えたくない。

今の自分の笑顔が好きなら控えめのデザインをお勧めしますが、控えめのデザインにするとなれば大きな変化は望めないことになります。大金をかけ、壮絶なダウンタイムを乗り越え、微妙な変化でよいのかどうか。はたまた限界ギリギリまで責め、笑顔も歯の見え方も大きく変わってもいいのか。

どちらにするのか、よく考えなければなりません。

ルフォーSSRO後(両顎手術) 唇の変化について

後退させるなら必ず唇は薄くなる

ルフォーSSROで後退させた場合、唇は薄くなります

どのくらい後退するかにもよりますが、口元を6mm後退させた唇の変化はこちらです↓

そもそも上下顎が突出していると、唇の厚さが強調されます。口が内側から押し出されているイメージです。

つまり骨格が唇の厚さの原因になっているわけで、それが引っ込んでしまうと唇の厚さを強調するものがなくなります。

したがって、ルフォー+SSROで後退させると必ず唇は薄くなる、という仕組みです。

ルフォーSSRO後(両顎手術) 顔のたるみについて

術前に顔の脂肪が多いとモタつき感が出る

『大小頬骨筋短縮術』という、頬にある大きな筋肉を引き上げる処置も一緒にしていただきました。目的はたるみ予防です。

その結果、目立ったたるみは起きませんでした。しかし術前に顔の脂肪が多かったため、術後はモタつき感が出てしまうことに…!

担当医によると、脂肪が多い方のモタつき感の解消には脂肪溶解注射が適しているとのことでした。

▲糸リフト前の写真を参照

私と同じように脂肪が多い方は、上記の写真のようにポヨンとしてしまうかもしれません。本当にポヨポヨですね。泣 術後脂肪が目立って気になる場合は、脂肪溶解注射や脂肪吸引といった脂肪にアプローチするアフターフォローが必要かも。

キュッと引き上げてシャープな印象にしたいなら、ハイフや糸リフトなどのリフトアップ系の施術を受けるのもありです。実際に術後、糸リフトと脂肪溶解注射をしました!

<補足:2019年4月>
現在は糸リフト・BNLSneoをして、ハイフを定期的に打っています。上記の写真よりも、顔はスッキリできました!

▼関連記事はこちら
【糸リフトの施術大公開】品川美容外科で美肌アモーレをしてきた(ブライダル美容整形④)
挙式前に湘南美容クリニックに駆け込んで両頬にBNLSneoを10cc注入してきた話【術前・術後の写真有り】

結論 ルフォーSSRO後のあるあるネタは事前に予防できる!

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事では、

  • 鼻翼が広がる
  • 鼻が大きくなる
  • 歯が見えなくなる
  • 唇が薄くなる
  • 笑顔が変わる
  • 顔が弛む

これらのルフォーSSRO後のあるあるネタが本当に起きるのか? について実体験をもとにお話してきました。

長くなりましたので、この記事のポイントをまとめます⬇️

<⚠️この記事のポイント>
・ルフォーと処置を組み合わせたら、鼻翼の拡大は予防できた
・顔が小さくなることで鼻は大きく見える
わずかに鼻翼の形が変わり、膨らんで見えるようになった
・前歯が見えなくなるというより「見えにくくなる」が正解
・口をポカンと開けた時、ボソボソ話す時に前歯が見えにくくなった
・笑顔が変わるのは本当
・後退させるなら必ず唇は薄くなる
・術前に顔の脂肪が多いとモタつき感が出る

ルフォーSSROは顔に大きな変化をもたらし、悩みを解決できる美容整形です。

しかし、違う側面もあります。

顔の骨が変化する=顔の土台が変わりますが、その他の組織は変わりません。そのため、鼻の存在感、歯の見え方、笑顔、唇の厚み、顔のたるみの状態、脂肪の量は、かならず変化します。術前通りにそのまま引き継がれる、というわけではないのです。

もしルフォーSSROを検討されている方がいたら、この記事の内容を踏まえた上で手術に臨んでいただきたいなと思います。

ルフォーSSROを受けたクリニックと担当医の詳細について

クリニック名 マックスファクス銀座クリニック

マックスファクス銀座クリニックの詳細はこちら↓

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-7ブランエスパ銀座ビル5F
TEL: 0120-066-426(受付時間10:00~19:00)
FAX: 03-3571-2272
営業日:毎週日曜日休診
E-mail: お問い合わせ下さい。
アクセス:【東京メトロ日比谷線•丸の内線•銀座線銀座駅C2出口】より徒歩5分/【都営浅草線•ゆりかもめ•JR新橋駅】より徒歩5分

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担当医 渡邊 裕之院長


1986年岐阜歯科大学卒業後、東京医科大学に口腔外科学講座に入局。口腔外科学の医学博士号(東京医科大学)を取得し、東京医科大学講師、東京医科大学口腔外科外来医長、病棟医長を歴任。

その後、ドイツ・イギリス・フィンランドの3ヵ国留学。本場口腔顎顔面外科を学ぶ。東京医科大学退職後、8年間大手美容外科で美容顎顔面外科の経験を積み、2014年7月に日本初のマキシロフェイシャルサージェリー(顎顔面口腔外科)を専門とする「マックスファクス銀座クリニック」を開院する。

渡邊院長の詳しいプロフィールは「こちら」からご覧ください。

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この記事を書いた人

Seina

Seina

美容整形と減量でブサイクから生まれ変わった経験を活かし、ライター・ブロガーとして活動しています。その他、メディア運営&編集長、ココナラでオンライン相談も対応中。当ブログでは「美しくなること」をメインテーマに執筆。お仕事のご依頼、その他ご相談はお問い合わせからお願い致します。>詳細プロフィールはこちら