アンチエイジングに力を入れるようになったseina(@st_0905)です
年齢とともに気になる肌トラブルといえば、シミ、シワ、毛穴、タルミ、マリオネットライン、目の下のタルミなど。
いろいろなトラブルがある中、早めに対処しておくべきだと思うのは、
タルミです。
それは、なぜなのか。
「一度タルんでしまったら、よい状態に改善するのは難しい」
「タルミが出てからでは遅い、予防することが大事」
という話を、耳にしていたから。ツイッターで美容外科の先生を数多くフォローしているので、どこが情報源かは失念してしまいました。
そんな中、タルミ治療のハイフ (HIFU)が大人気!
ハイフがうけられるのは、エステサロンと美容外科の2つ。しかし、美容外科のハイフは高いのです。気軽に手が出せません。であれば「お手頃価格のエステハイフを試してみよう」と思い、照射をして5回目。
今回はハイフの説明も含めながら、
- 私が通ったエステサロンのハイフの概要
- お店によるハイフの違い
- 実感した効果
- 顔写真の比較
- メリット・デメリット
上記にについて、記録としてまとめておきます。
この記事では、エステサロンでするハイフのことを「エステハイフ」。美容外科でするハイフを「医療ハイフ」と呼んでいます。正式名称ではありません。
そもそもハイフとは? 超音波でリフトアップする施術のこと

HIFUとは、『高密度焦点式超音波』を利用したリフトアップ治療のことを指します。肌の土台にあるSMAS層とよばれる筋膜に、熱エネルギーをピンポイントで加えます。
するとSMAS層がちぢみ、リフトアップするのがハイフの仕組み。お肉を熱すると、ギュッと小さくなりますよね。それと似た原理です。
また、ハイフは照射の深さを変えることができます。
エステサロンのお姉さんの説明によると、4.5mmはタルミに。3mmは脂肪のボリュームダウン、肌の引きしめ。1.5mmは照射したことはありませんが、浅くなると肌表面のシワ、毛穴の減少などの美肌効果をえられるそうです。
筋膜に届けるか、脂肪や真皮に届けるか。照射の深さによって、いろいろな効果を得られるのもハイフの魅力。
その他のよいポイントは、リフトアップ系の施術を代表する糸リフト・フェイスリフトに比べて、ダウンタイムがほぼないこと。どのくらいの照射パワーかにもよりますが、外科手術ではないので痛みが抑えられています。
照射直後からメイクができる手軽さも、ダウンタイムをとれない方にはいいのではないでしょうか。
肌は「表皮→真皮→皮下組織→SMAS層(筋膜)→筋肉の層」で構成されており、ちょうど4.5mmの深さにSMAS層がきます。読み方は、SMAS(スマス)層です。
私が通ったエステサロン概要 機械 価格 ショット数 照射パワーは店によりけり

私が通ったのは、2つのエステサロンです。
2つのお店に通ってみて気がついたのは、機械、価格、ショット数、照射パワーが違うこと。エステサロンだからといって、どこも一緒ではないようです。
掲載許可をとっていないため、お店の名前はふせます。「A店・B店」と表記し、どのように違うのかまとめてみます。
A店 シーライン 15000円 値段はするがパワーが強く効果も感じる
- シーラインという機械を採用
- 2000ショット15000円
- 痛みは強め。神経が通っている付近を照射すると思わず声がもれるほどの照射パワー
- 照射回数 3回
A店のハイフは痛みに強い私でも、施術直後は痛みにたえた疲労感から脱力するほど。顔全体に重だるい筋肉痛もありました。
その分、リフトアップ効果は感じやすいので、エステハイフと医療ハイフの境目をぎりぎりに攻めている印象。
B店と比較してショット数は少なめですが、ショット数の少なさを照射パワーでカバーしているような感じ。
B店 独自の機械を採用 お手頃価格 パワーは弱めだが続けやすい
- 独自の機械を採用しており、機械名は不明
- 5000ショット3980円 / 8000ショット5360円
- 照射パワーはかなり弱め。チリチリとした熱感がある程度
- 照射回数 2回
B店は自分で機械を操作して照射する、セルフハイフ。
安全性を考慮してか、照射パワーはA店にくらべて弱め。そのため、リフトアップ効果はA店にくらべると落ちるように思います。
かといって、効いていないわけではありません。
痛みを緩和するために「肌に密着させ、くるくる細かく動かすようにしてください」と、エステのお姉さんから指導をうけました。あまりにも早く動かすので肌に対する摩擦が心配なところですが、素直にチャレンジしてみると痛みはほとんどナシ。
効いているのか心配になり、動かす手をゆるめたら「ジリジリっ」と感じたので、照射していることは確かなよう。
B店はリフトアップ効果はまちまちですが、照射の深さを4.5mm or 3mmから選べるのが好きなところ。3mmをたっぷりめに照射してあげると、肌ツヤがよくなるので驚きです。
2つのエステサロンの概要をまとめたところで、効果のちがいを分析してみます。
A店 B店の効果の違い 続けやすさや用途によって使い分けるのもあり
A店のように照射パワーが強いなら、ショット数は少なくても効果は発揮するようです。
一方で、B店のように照射パワーが弱いなら、ショット数を多くしないと効果は感じづらいかもしれません。
B店には2回いきましたが、5000ショットよりも8000ショットの方が仕上がりがよかったような?
A店▶︎値段はするけど、照射パワーが強い。痛みはあるものの、その分リフトアップ効果も感じやすい
B店▶︎お手頃価格なのはいいけど、照射パワーは弱く痛みも感じにくい。リフトアップ効果はまちまち+肌ツヤが出る
どちらなら続けやすいか、どんな仕上がりにしたいか。好みによって、適したエステサロンを選ぶといいかもしれません。
リフトアップにA店、メンテナンスにB店。というように、使い分けるのもよさそうです。
私が感じたエステハイフの効果一覧 照射をくり返せば小顔効果が出た!
ハイフは超音波を使ったリフトアップ治療です。
糸リフト・フェイスリフトのように直接的にタルミを改善するのではなく、超音波の熱によって作用させるため、効果自体はふんわり。肌質や脂肪量によって個人差はあるものの、劇的な変化はえられにくい施術です。
さらに、エステハイフは医療機関での施術でないため、SMAS層に加えられる熱の温度は低めに設定されています。

じゃあ、エステハイフは効果ないの?
いいえ、そんなことはありません。
くり返し当てれば、効果はえられます。では、エステハイフをして一体どのような効果を感じられたのか。
説明する前にs、写真を比較してみましょう。
こちらの写真をみていただければ「エステハイフも継続すればこんな風になるのか」とお分かりいただけるはず。

▲(左)照射前 (右)現在
ハイフを5回照射した顔の比較はこちら。
無加工の顔面をブログに載せるのは、大変勇気がいります。変なアングルだし、うざい顔しているので隠したい。
しかし、ハイフの効果をぜひともお伝えしたい。無加工の顔面をさらすくらい、腹を括ろうではありませんか。
ハイフの照射期間は、2018年12月〜2019年6月まで。だいたい1ヶ月半〜2ヶ月のペースでおこないました。厳密に日にちは決めておらず、気まぐれに。
画像をみて「この変化、痩せたからじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。白状すると、多少体重の変化があります。
といっても、2kgくらい。

▲別アングル
撮影角度がちがうので、右のほうが小顔にみえるのは確かです。しかし、ホホの余分なお肉はへり、引き締まったような?!
私が実感した具体的な効果は、以下に続きます。
1.引き締まる
上記の写真の通り、顔の体積がへりました。キュッと自然な感じに。とくに、ハイフ照射直後の顔を両手で包むと「小さくなったかも!」と、感動します。
2.若干リフトアップする
大げさにピーンと、つっぱるほどのリフトアップ効果はありません。照射前の顔とくらべると、気持ちばかり持ち上がっている気がします。「気がする」「感じがする」ばかり言っているので、施術前に写真撮影をして、きっちり目視で効果を確認できるようにしておきます。
3.肌ツヤが出る、トーンが上がる
自分で言うのもアレなのですが、照射翌日〜数日間は肌がツヤっとモチっとして、肌の調子がよすぎます。なので、私がハイフをするタイミングは誰かと会う約束がある前や、イベント前です。
目にみえて美肌効果を感じられたのは、B店の方。4.5mmで4000ショット。3mmで4000ショットを照射します。この3mmの浅い照射が美肌に効くのだとか。ショット数たっぷりだったからか、もう肌がすごい!(リフトアップは、あんまりなのですが)
5回試して分かったエステハイフのメリット・デメリット
メリット
1.お手頃価格でハイフができる
医療ハイフの相場は、機械とクリニックにもよりますが10万〜20万円くらい。そう、お高いのです。
対してエステハイフは、1万〜3万円くらいが相場。セルフハイフなら5000円台でできちゃいます。
という、お手頃価格で続けやすいのがエステハイフのよいところです。
2.引きしめ、リフトアップ、美肌効果が感じられる
医療ハイフよりも照射パワーは弱いですが、効果はゼロではありません。
具体的な効果は、上記をご参照ください。
3.痛みが弱い
医療ハイフに比べると、照射パワーが弱いのがエステハイフの特徴の1つ。
そのため、痛みは抑えられている傾向にあります。私がかよったA店・B店では、両者ともに痛みの強さはちがいました。A店に関しては、思わず声が出るほど痛い部分もありましたが、耐えられる程度。
B店に関しては、本当に楽チン。痛みにものすごく弱い方でも、イージーモードなのではないでしょうか。
デメリット
1.定期的に照射しないと、効果が持続しにくいかも
照射パワーが弱いエステハイフ。効果が持続しにくいのが、デメリットの1つです。仕方ありません。1.
「いい状態を保つにはどのくらいのペースで通えばいいですか?」と、A店の担当の方に聞いてみました。すると、「はじめは1ヶ月おきに2〜3回通い、あとは2〜3ヶ月に1度のペースでするといい」と回答が。
はじめの段階でいい状態をつくり、それをキープするために2〜3ヶ月に1度照射がベストだそう。 B店では、2週間に1度のペースをすすめられました。照射パワーが弱いので、持続力も弱いのかもしれないですね。
2.通う手間がある
上記のとおり、エステハイフだと定期的に通う必要があります。場所にもよりますが、行って帰ってくるだけで2〜3時間はかかります。タイムロスです。
在宅フリーランスのわたしにとっては、仕事の時間を削られます。会社勤めの方なら、休日にわざわざ行かなければなりません。
これからハイフをうける方は「エステor医療ハイフどちらがいいの?」と、大きな疑問にぶち当たると思います。タイムロスが嫌、月に1〜2回いく暇はない、などの事情があるなら『年に1〜2回ですむ医療ハイフの方が適している』とも考えられます。
3.劇的な変化はない
ハイフは、SMAS層に超音波を照射する施術。糸リフト・フェイスリフトよりも、リフトアップ効果は落ちます。 また、効果には個人差もあります。
もし、劇的な変化を長期間継続させたいと考えているなら、別の治療が適しているでしょう。例えば、ハイフ+糸リフトの併用。ご年齢によっては、フェイスリフトがいい場合もあります。
次は医療ハイフに挑戦してみよう

以上が「エステハイフを5回照射してみた感想」でした。
1年半前にした顔を小さくする複合手術(ルフォー、SSRO、オトガイ形成、頬骨弓骨切り)の影響から、脂肪のあまりが目立ちました。ムダなお肉がついた、子供っぽいまん丸の顔がイヤでイヤで。
タルミはそこまで気にならなかったけれど、もう25歳。お肌の曲がり角です。タルミは早いうちに対処しておこうと、流行りのハイフに挑戦!
しかし、医療ハイフは高くて投資できないので、エステハイフを選ぶことに。「効果なくてもいいかな」と軽い気持ちでやってみました。
体重の変化やむくみとも関係があるとは思いますが、ひと回り顔が小さくなったようにみえます。2018年12月の写真とくらべると、ホッソリ。
しばらく昔の写真を見返していなかったせいか「ハイフ効果ないかも」と、プンプンしていた時期もありました。
でも、写真を比較するのは大切ですね。
今回記事を書いたことで、ハイフの効果に気がつくことができました。継続は力なり、なのでしょうか。
今度は医療ハイフに挑戦する予定です。エステハイフに比べて照射パワーが強く、効果も長期間つづくとか?
ツイッターで情報収集をしていると「まったく効果なかった」「効果あった」と、意見がわかれることも。中には、技術者によって効果が変わるという声まで(これは確かにあるかも)
ハイフに対する意見はさまざま。医療ハイフの効果を知るには、実際にうけてみるしかなさそう。
大きな投資になるので、どこで施術をうけるかは深くリサーチします。
▲家でも使えそうなHIFUマシーンがアマゾンで販売されているのだけど、効果はどうなのだろう。エステハイフでも年間多めにみて10万円かかるとしたら、立派なマシーンが購入できちゃいそう
美容整形のオンライン相談に対応します 数々の美容整形、美容医療の経験をもとにお悩みに寄り添います▲美容整形のオンライン相談はココナラから対応しています
次回、医療ハイフに挑戦します! 2019年11月追記
くまポンで、医療ハイフのクーポンを発見。
くまポンとはお得なクーポンがゲットできるクーポンサイト。ハイフだけではなく、
- シミ取りレーザー
- 脂肪溶解注射
- 糸リフト
- ボトックス
など、美容医療のクーポンもあるんです。
くまポンで美容医療のクーポンをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。悩みや施術別で探せるようになっています!
くまポンで購入した医療ハイフのクーポンは、約3万円。決して安くはない出費。本当に効果は得られるのでしょうか……
そんな不安がありながら、本当に医療ハイフに挑戦してきます。
そのレポートは、後日記事にしますのでお楽しみに!
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