こんにちは、美容整形好きWebライター・ブロガーのseina(@st_0905)です。
美容に詳しい方なら、化粧品検定というものを一度は耳にしたことがあると思います。
実はその化粧品検定試験を2018年11月に2級を受験した私ですが、無事合格することができたのでブログでお知らせします。
女性なら「試験受けてみたい」と考えている方もいると思いますので、今回は合格した先輩として(偉そう)
- そもそも化粧品検定とは?
- 合格率を上げるための勉強方法
- 意外に難しかったこと
- 試験の前に購入しておくべきもの
についてお伝えします!
日本化粧品検定とは、化粧品と美容に関する知識の向上ができる試験のこと
[caption id="attachment_8921" align="alignnone" width="800"] 引用元:日本化粧品検定協会公式HPより[/caption]
日本化粧品検定をご存知ない方もいらっしゃると思いますので、日本化粧品検定公式HPから引用した検定試験の説明文を記載します。
日本化粧品検定は生涯学習を目的とする一般の方々をはじめ、学生、美容従事者を中心に幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定です。 美容皮膚科学、化粧品の基礎知識、法律など各分野の専門家30名以上に監修された内容に基づき、体系的に専門的な化粧品や美容の知識を学ぶことができます。 SNS等の発達による情報過多社会において、正しい知識を得ることで必要なものを取捨選択できる力が身につきます。 ご自分の美容知識として、あるいは化粧品のプロフェッショナルとして、日々の生活やお仕事などさまざまな場面で活用できます。引用元:日本化粧品検定協会 日本化粧品検定とはより https://cosme-ken.org/about/
引用文を抜粋すれば、化粧品検定とは化粧品と美容に関する知識の向上ができる試験のことというわけです。
ではここで、1級・2級の合格率を見てみましょう⬇️
1級...65.4%
2級...62.8%
(※第10回日本化粧品検定の実績)
ちなみに3級もあるのですが、こちらは無料で何度でもWEB受験が可能です。
なので、合格率は見つけられませんでした。
また、級によって出題される問題の範囲が違います。
[caption id="attachment_8924" align="alignnone" width="800"] 引用元:日本化粧品検定協会公式HPより[/caption]
2級の場合は、化粧品+メイクに加えて、紫外線・食事・運動・睡眠といった美容に関わることが出題されます。
[caption id="attachment_8926" align="alignnone" width="800"] 引用元:日本化粧品検定協会公式HPより[/caption]
▲もう少し詳しい出題範囲をみるとこんな感じ
この中でも<皮膚・肌について知ろう>では、専門用語を覚えなければならないので「難しい〜〜」となるかもしれません。
しかし、2級・1級ともに正答率は70%前後とそこまで難関な試験ではありません。
年齢問わず、どんな女性でも気軽に受験できるのではないでしょうか。
勉強は必須ですが...
合格率を上げるための勉強法は、検定ポイントと問題集に有り!
2級に合格したのでブイブイ偉そうなことを言うと、合格するための勉強法のコツは、
①テキスト内にある『検定ポイント』を徹底して覚えること
②問題集を何周も解くこと
この2つです。
王道な勉強方法なのですが、これがもっとも合格する近道でしょう。
肝心なテキスト内にある検定ポイントとは、テキスト内に「ここ検定で出ますよ〜」というポイントが記されている部分のことです。
[caption id="attachment_8929" align="alignnone" width="800"] 引用元:日本化粧品検定協会®︎公式 1・2級対策テキスト コスメの教科書より[/caption]
▲例えばこのような
最低この部分だけ覚えておけば問題なし。
そして問題集を何周も解き、間違いがあれば問題集にある解説部分や、テキストの検定ポイントを見直して覚えればOK!
成分・効能を覚えるのが大変だった
個人的に化粧品検定で大変だったな〜と思うのは、成分・効能を覚えることでした。
具体的には、
■グリチルリチン酸2K...抗菌作用、抗炎症作用 ■エナジーシグナルAMP(アデノシン-リン酸二ナトリウム0T)...メラニン排出促進 ■4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム酸)...チロシナーゼ活性阻害
なんかカッコいい名前ばかり。

と、思ったそこのあなた。残念ながらここ、確実に出題されますよ...
試験の問題をめくったとき、苦手分野な成分の問題を目にして「やっぱりか〜」と思いました。
難しいところほど出題してくるんですよね。
それに、聞いたことのある成分はスルっと頭に入ってくるのですが、初めて聞く成分は一から覚えることになるので大変。
でも、こういった苦手分野は早く気がついておけばおくほど対処できます。
試験日まで時間をかけて勉強すれば、苦手分野もリカバリーできるはず!
問題集は必ず買うべし!
問題集は絶対に購入しておきましょう。
なぜかというと、テキストには問題が一切載っていないんです。
どんな試験であれ過去問って解くと思うのですが、受かるためには必須な問題集がないのは合格率ダウンにつながります。
試験費用も支払い、テキストも購入した。
ここまで費用をかけたのなら絶対に受かりたい。
それなら、たった1700円程度の問題集を購入するくらいお安いものでは?!?!
テキストは日本化粧品検定公式HP、アマゾン、メルカリ、ブックオフで購入できます。
(私はたまたま立ち寄ったブックオフで買いました)
アマゾンでも中古を購入できますので、ブックオフにわざわざ立ち寄らなくても大丈夫。
ただし問題集に関してはアマゾンでは購入できません。
以下、3つの方法で入手できます。
②メルカリ
③ブックオフ(置いてある可能性は低め)
上記にリンクを貼っているので、飛んでみてくださいね。
▲メルカリで出品されている様子
メルカリに関してはSOLDOUTを多く見かけたので、売り切れてしまうのかも時間の問題かも。
ヤフオクも探してみたのですが、問題集は出品されていませんでした。
当の私はどうしたのかというと、日本化粧品検定公式HPから問題集を購入しました。
メルカリと正規の価格を比較しても大きな差はないので、素早く、確実に購入したいなら、公式からの購入が安定でしょう。
▲リンク先には、テキストの案内ページにとびます
注文してからどのくらいで届いたかはハッキリ覚えていないのですが、3〜4日もあれば手元に届くはずです。
「欲しいな!」と思ったら、余裕を持って早めに購入しておきましょう。
まとめ:化粧品・美容・メイクが好きなら合格しやすい試験
私はもともと化粧品、美容、メイクが好きなので、テキストや問題集の内容は知っていることの方が多かったです。
女性ならそういう方はたくさんいると思いますので、ものすごく難しい!!!!ということにはならなそう。
ただし、皮膚の構造・機能、成分・効能など。
普段触れないような部分は、新しく覚えなければなりません。
勉強しているうちに自分の苦手分野が分かってくるはずなので、不足しているところを重点的に勉強してあげれば、きっと受かります!
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