タイトルの通り、イタリアンカフェレストランの調理スタッフとして働きはじめました。週3〜4回のアルバイトです。
そのお店は自家製の乳製品と新鮮野菜をつかった料理を提供する、こだわりが詰まったお店。地元ではちょっとした有名店です。二次面接をへて合格しました。
(アルバイトなのに二次面接があるってすごいですよね)
今回はそのご報告もかねて「なぜ調理スタッフのアルバイトになったのか?」について、書いていこうと思います。
大きな理由としては、今後の生き方のためです。
ちょうどキッチンリフォームを検討していて、ついでに「飲食店営業許可」または「菓子製造業営業許可」がとれるようにしようかな。とも、考えている次第です。
料理をしながら誰かを喜ばせ、生きて、老いていく
死ぬまでどんな生き方をしたいか、考えたことはありますか?
老後、年金には頼れなくなるでしょう。であれば、高齢になっても仕事を続けなければならないかもしれません。
資産形成をして労働をしなくてもいい環境を作るのが理想的ではありますが、難しいかもしれない。
仮にお金が自動的に入ってくる仕組みを得られたとしても、何かやっていないと暇ですよね。また、収入源は複数あった方が安心かもしれません。
では「老いてまでやりたい仕事」とは、一体なんでしょうか。
長いスパンでみた「今後の生き方」について考えてきました。これまで長く定まっていませんでしたが、最近、明確になりつつあります。
料理をしながら誰かを喜ばせて、生きて、老いていきたい。
これが私の「今後の生き方」であり、調理スタッフになった理由でもあります。
料理をしながら生きるには、仕事に転換しなければなりません。仕事に転換するための手段のひとつとして、アルバイトを選びました。
料理をしながら生きるといっても、やり方はいろいろ。
具体的な構想としては、
- お店を出す
- スイーツの通信販売
- 冷凍食品の販売
- 市場に出品する
- 1日限定のお店をやる
- 料理教室
- 出張料理
- 調理代行
- ホームパーティ補助 など
この中で目指している、最終的な目標としては「お店を出す」です。
でも、飲食店のキッチン業務は未経験。
どのように料理を提供しているのか、食材を管理しているのか、調理しているのかもわからない。それなら実際にお店の内部にはいって「やる側の人間」になればいい。
ありがたいことに調理技術も身につきますし、アルバイト代も入る。という理由から、調理スタッフのアルバイトになったわけなのです。
新しい世界にはいった今、なにも知識がないまっさらな状態。
今までフリーランスとしてやってきた経験値を捨て、飛びこみました。外の世界にいけば、即戦力にもならないただの新人アルバイト。
未熟な状態から吸収させていただき、ひと回りだけではなく、ふた回り以上に成長できればいいなと思っています。
誰かから求められる生き方がしたい
ダイエット、美容整形の経験を活かしながら活動をはじめて5年目。
ライター、心理カウンセラー、イベント開催、セミナー講師、DMMオンラインサロン、noteの執筆。挑戦をかさねてきました。
今年に入ってから感じていたことがあります。
『今のままでいいのか?』
という、自分への問いです。
ネガティブな表現になりますが「今の分野を伸ばすのは無理だろう」と感じていました。頭打ち、潮時のような感覚です。そんな感覚を持ちながら仕事をしていていいのだろうか、切り替えどきではないか、とも。
いっぽう、強く惹かれたのが「料理」でした。今までにないほど、やりたい気持ちが高まっています。
強く惹かれる理由を考えると「喜んでくれる人が多いから」ではないかと思います。
私がつくった料理を、いちばん近くで食べて喜んでくれる夫。北海道から私の料理を食べにくるためだけに、飛行機できてくれる友人。ホームパーティーにきてくれる友人たち。
きっと、求められる仕事がしたかったのでしょう。
お世辞か本音かは置いておいて、料理をするといつも美味しいといってもらえる。喜んでもらえる。また食べたいといってもらえる。感動してもらえる。
今までやってきた物事の中で、求められている感覚がダイレクトに伝わってきたのが「料理」でした。
フリーランスの仕事である文章を書く、サイトを作る、カウンセリングでもなく。
私にとっては「料理をする=息をする」と同等のこと。それを仕事にして誰かに喜んでもらえたら、幸せになってくれたら嬉しいですし、私自身の幸せにもなる。
よい循環を生みだせる、そんな生き方を実現していきたいのです。