こんにちは、フリーライター兼メンタルケア心理士のseinaです(@st_0905)
最近、料理を仕事にするための活動に注力していて、この肩書きを見直さなければならないな、なんて思っています。
ツイッターよりも、料理系インスタアカウントにいる時間が長くなっています。料理の専門サイトも開設し、飲食店のキッチンでアルバイトもはじめる予定。
そのためツイートも減りつつあり、ツイッターには低浮上気味になっています。
更新頻度が減っているのにも関わらず、発信したツイートに反響をいただくことも。
過去のツイートも含めながら記念として、いいね数が多いツイート順にまとめていきたいと思います。
いいねが多いツイートをふり返る
”お気に入り”がたくさんある女性は魅力的だと思います。それほど自分を楽しませられる能力がある。つまり『自分の機嫌をとれる人』だから。ネイルをしたり、好きな香水をつけたり。お気に入りに囲まれている女性ほどいつも楽しそうで、心が安定していて、精神的に自立している方が多い気がする
— Seina (@st_0905) 2021年5月8日
お気に入りの物事に囲まれて、毎日楽しそうに過ごしている友人に影響をうけて呟いたツイート。
疲れていたり嫌なことに遭遇しても、自分の力で楽しんだり、心の安定をはかれる女性は素敵だなと思います。
容姿を改善したいなら、面積の大きい部分を優先的に変えるとよい。細かい部分よりもガラリと変貌しやすい。体型、姿勢、ファッション、髪艶や癖、肌の状態、メイク、顔のむくみ、歯並び、歯のホワイトニング。あれこれ頑張ってみてそれでもダメなら、最終手段として美容整形を選ぶのが健全的 pic.twitter.com/4bsBdeALUY
— Seina (@st_0905) 2019年6月16日
「容姿を変えたいなら、面積の多いところからアプローチした方がいいのでは?」と思い、呟いたツイート。
顔の造形も大切。だからこそ美容整形をしてきたわけですが、他人の顔が数ミリ変わっても案外気がつかないもの。
であれば、体型、姿勢、ファッション、髪、肌など。他人からみて変化に気がつきやすい部分を変えたほうが、容姿の印象も変えられるのではないかと思います。
「私は価値が低い」と思っている人ほど、自分を雑に扱いやすい。疲れているのに休まない、乱雑に食事をする、粗悪なものを食べる、汚れた部屋にいるなど。「大切にするに値しない人間」という気持ちが「もういいや」と自暴自棄にさせる。自己管理できないのではなく、自信がないからかも
— Seina (@st_0905) 2020年6月17日
昔の自分を思い浮かべて呟いたツイート。
昔の私はツイートの通り「私は価値がない」と思っていました。そういうネガティブな感情に埋もれていると、自分を大切にしなくなるんですよね。
なぜなら、私は価値がない人間であるから。清潔な部屋で暮らし、よいものを食べ、休息をとるのにも値しないと。
荒んだ生活をしていた時代が、私にもありました。
女性が幸せになるために辞めるべきこと
— Seina (@st_0905) 2019年9月21日
心がザワザワする人との関係
睡眠、時間、精神を削る仕事
自虐ネタで場を盛り上げる
ストレス発散で暴飲暴食
傷んだ服をくり返し着る
食べないダイエット
自分に対する悪口
乱れた部屋にいる
「自分を満たす」を徹底する。でないと他人を大切にはできない
幸せではなかったころの生活を思い出し、まとめたツイート。
自分の身を削るような生き方をしていると、幸せにはなれません。
スタイルがいい人を観察すると、食べること以外のストレス解消法が複数あり、自分自身のケアを大切にしている人が多い。入浴にこだわったり、アロマを取り入れたり、ネイルをしたり。エステやマッサージ、好きなコスメを買ったり。そして多趣味。食に向かわないよう自己投資しているように見える
— Seina (@st_0905) 2020年11月20日
これまで出会ってきたスタイルがよい女性を分析して、呟いたツイート。
私もよくあるのですが、ストレスが溜まったと感じたら食べる。寝不足で食べる。イライラしたら食べる。
というように、問題の解決策が「食」しかない場合が多いと思います。食べることは簡単。素早く心地よい感覚を得られるので、仕方のないことです。
対してスタイルのよい女性は、問題の解決策が食以外にたくさんある。
自己投資して楽しんでいる方が多いんですよね。勉強になります。
【筋トレ歴6年の変化】
— Seina (@st_0905) 2020年8月26日
筋トレを続けてよかったと思う図。うつと過食があったので、現在の体型になるまで6年もかかった。その間、何度も自暴自棄に。身体作り自体できない時期も。それでも諦めず週に3-4回の筋トレ、食事管理を続けた。食べ過ぎても、挫折しても、何度でも立ち上がればいいんだよ pic.twitter.com/7x9ZbowASk
筋トレを続けて6年。身体の写真をとる機会があったので、比較画像をツイートしてみました。
うつ、過食で身体作りがうまくいかない期間も多かったのですが、続けてきてよかったです。
身体の変化をみて、コメントをくれる方もいました。ありがとうございます!
【早く痩せたいと焦ってしまう人へ】
— Seina (@st_0905) 2020年4月13日
リバウンドを何十回も経験した元万年ダイエッターからいうと、短期間で体重を落とすほど、元に戻るのはあっという間
痩せた身体を維持したいなら、時間をかけて変えていこう。今の体型になるまで6年もかかったけど、正解だったと思う。何より今の身体が好き pic.twitter.com/P78wM8piFA
こちらは2014年と2020年の、体型比較をしたツイート。
短期間で体重を落とすよりも、時間をかけて身体作りをするとリバウンドしにくく維持しやすいですよ、というお話。
短期間で体重を落とそうとすると、食事も運動も過酷になる。続かず、反動が大きい分、リバウンドしやすい。
対して時間をかけると体型を維持できるよい生活習慣がなじみやすく、ストレスも少なく、それによってリバウンドを防げるのではないかと思います。
「私はブスだから、太っているから」と聞かれてもないのに言ってしまうのは、自己防衛の現れ。つまり『私はこんなに自分を理解していて、自分が嫌いです。今まで散々傷ついてきたので言わないで』のサイン。自ら卑下しておけば、それ以上何も言われない予防線も張れる。もう傷付きたくないものね
— Seina (@st_0905) 2019年3月11日
「私はブスだから、太っているから」とよく考えていた自分を思い出し、呟いたツイート。
「私はブスだから、太っているから」と言いたくなる心理を推測すると、いわゆる「自分を守る保険」なのです。
大切な試験当日に、寝てないアピールをする人と一緒。「私はブスだから、太っているから」といちばん伝えておけば、他人から指摘されて傷つけられる可能性がさがる。
例えば失恋をしても「私はブスだから、太っているから」という言葉が、失恋という失敗をした言い訳にも使える、というわけです。
根源にあるのは、不安や恐怖のような気がします。
いつまでもパートナーに魅力的でいてほしい男性は、愛情表現はしつこいくらいでお願いします。夫は起きたての浮腫んだ顔、ボサボサな頭でも「可愛い、キレイ」と言ってくる。身支度をするたびに感想を言ってくる(いつもと一緒なのに)何年も言われ続けた結果、かなり自信がついた。言葉で人は成長する
— Seina (@st_0905) 2021年7月30日
夫からの愛情表現がしつこいな......と感じたのをきっかけに、呟いたツイート。
でも、ふりかえって考えてみれば「しつこい」「もういいよ」と感じられるくらい、自信が持てるようになった証拠でもあると思います。
わがままではありますが、昔は褒められるたびに「可愛くもないし、キレイでもない」と腹が立ったものでした。反対に、自信がないがために褒め言葉がほしいとも考えたことも。
今では「褒められようが褒められまいが、どちらでもいい」と、愛情表現に振りまわされないメンタルに。
美容整形を選ぶ人の共通点は『心底傷ついている』だと思う。手術をするまで費用以上の効果があるかは不明。失敗を含めた様々なリスクもある。それを越える衝撃的な何かが起きないと整形の決断はしにくい。思い返すと整形を決意した時、振り回されていた時、生きがいだった時。色々なことが辛かったよ
— Seina (@st_0905) 2019年5月26日
「美容整形をして顔を変えて、人生も変えてやる」と強く決意した18、19歳の心境をふり返って呟いたツイート。
容姿について大きく傷ついた出来事、整形でしか満たされなかった時期。精神的な問題を誤魔化せなかった時期。
色々なことを体験しました。
容姿を気にする人ほど「自分を認められない気持ち」が強い。心の不足部分は”他者からのよい評価”で埋めようとする。そして漠然と、素の自分は嫌われる恐怖心があるので「容姿を整えてよく見せないとならない」という強迫観念が強まる。常に取りつくろい、他者を気にして、自信のなさに苦しめられている
— Seina (@st_0905) 2020年5月23日
容姿を気にしている自分の心理を分析して、呟いたツイート。
自分に自信がなく認められていないと、他者からの評価を気にしやすくなりますよね。心に空いた穴は別のなにかで埋めたくなる、というわけです。
そして他者からの評価が基準になるので、よく見られようと顔色を伺うようになる。
生きづらさの悪循環ですね。
自信ない人は、外見を整えることに依存しやすい。日頃から”私”という存在事態に価値を感じられない不安定さがあるので、他者からの評価で心を保つしかなくなる。ここで、手っ取り早く評価を貰えるのは外見。「綺麗、可愛い、スタイルがいいね」の言葉を貰うために、奮闘する。しかし儚い自信である
— Seina (@st_0905) 2019年4月2日
こちらも同様、容姿を気にして整形やダイエットをしてきた過去を思いうかべながら呟いたツイート。
自分自身に価値を感じられない状態は、いわば「心に穴があいた状態」なわけです。不足部分を埋めるために他者からよい評価をもらおうと、容姿を整える。エスカレートすれば、次第に囚われるように。
他者からの評価が絶対的。「評価され待ち」になると主体性がなくなってどんどん息苦しくなる、というメカニズムを6つのツイートにわけて呟きました。
美人になりたかったら、まず自分に対してブスやデブと自虐するのはやめること。
— Seina (@st_0905) 2020年1月1日
自分自身を自虐する人は、魅力的には見えない。自信がない、他人に言われて傷つく前に予防線をはりたい、肯定されたい現れ。
しかも、自虐の言葉は周囲の人を洗脳させる。自虐通りの人だと思われるようになってしまうよ
自分の容姿に自虐クセがあった頃を思い出して、呟いたツイート。
ブス、デブと思うだびに言うたびに、言葉の通りになっていくような気がします。
自分を変えるために努力してよかったのは"生活習慣"を変えたこと。身体や心は「食事、運動、睡眠」から作られるので、ここを変えれば内側・外側ふくめて変化する。結果的に18kg痩せてキープできていて、精神疾患も寛解。心が安定的なのは生活習慣の改善とも関係が深いはず ※顔は整形です pic.twitter.com/S2cloHCpPb
— Seina (@st_0905) 2021年6月3日
ORICONさんの取材で撮影していただいた写真を使い、高校1年生のころと比較したツイート。
ちょうどタイトな服を着ていて、身体の比較がしやすい。
「生活習慣によって、外見も内面も変わる」をお伝えするのにちょうどいいのでは、と思いました。
食事、運動、睡眠。当たり前の行為ですが、私たちはこの3つからできている。生活習慣によって私たちの心、身体はできていますし、生活習慣を変えれば人生が変わるとさえ思います。
それほど重要であることが伝わっていればいいな。
ツイートを面白くするには人生を面白くすること
反響をいただいたツイートをまとめる作業は、私の歴史をふり返る機会にもなりました。
引きこもり、不登校、うつ、過食。太っていて、ブサイクな顔。どうしようもない人生だと考えていた時期もありました。
しかしいっぽうで、多くのことを経験し、悩んだり、苦しんだり、気づきがあった。どうしようもない人生なりに頑張ってきたのだと、数々のツイートが教えてくれました。
これから新しい挑戦をかさね、大きな壁にぶち当たったり、あるいは失敗をして思い悩むときもあるでしょう。
むしろ今後、そればかりかもしれません。
大きな目標を達成するには、考察して、プロセスを考えて、実行する。ダメなら修正する。難しい作業です。
あえて壁にぶつかりにいく、失敗しにいく。体当たりする覚悟でやっていきたいと思います。
そんな体当たりする日々を積みかさねたら、思考や価値観が変わり「私」という人間に味がでる。そうすればまた、これまでにない別の視点から面白いツイートができるかもしれません。