大学中退で勉強嫌いな私がメンタルケア心理士に合格した方法

こんにちは、 フリーライター 兼 カウンセラーのseinaです(@st_0905

前回のブログで、通信講座 通信教育の「たのまな」でメンタルケア心理士総合講座を受講し、7ヶ月間学習。その結果、メンタルケア心理士に合格したご報告をしました。

高校は通信制。大学中退。勉強をまともにしてこなかった私でも、合格できたのです。

これからメンタルケア心理士の合格にむけて勉強しようと考えている方。メンタルケア心理士に興味がある方が気になるのは、どのように勉強をして合格したのかですよね。

この記事では、メンタルケア心理士に合格するために実践した具体的な勉強方法をお伝えしていきます。

学習する上で大切なのは、まず「スケジュールを立てる」にあります。

メンタルケア心理士の学習は8つの手順で進めました

メンタルケア心理士の学習は、つぎの8つの手順ですすめていきました。

手順1 学習計画を立てる

手順2 テキストを読む+わからない部分に付箋

手順3 DVDの教材にざっと目を通す

手順4 テキスト書きとり→単語帳作成→単語帳で暗記

手順5 区切りがついたら添削問題を提出

手順6 問題集を全問正解できるまでやる

手順7 復習として苦手な部分をノートに書きとり

手順8 提出した添削問題を通しで解く

こころ検定2級であるメンタルケア心理士の学習から、DVDの教材がついてきます。テキストのわかりにくい部分を動画で解説した内容となっています。

テキストの内容を理解できていたら、DVDはみなくてもまったく問題ありません。テキストを読んでもいまいち理解できない方向けです。

私の場合、テキストの内容を暗記する方向に注力していたため、DVDは流すようにみる程度。試験は主にテキストの内容から出題されるため、必要性は薄いと思ったためです。

結果的に試験に合格できたので、DVDの内容を丸暗記する必要はほとんどない、と言えるでしょう。DVDよりもテキストの丸暗記、問題集、添削問題に力をそそいだ方が合格率があがるはず。

そのほか、解説が必要な部分のみ詳しくお伝えします。

学習計画を立てて1日のノルマまで落としこむ

まずはじめに、

  • いつから学習をスタートするのか
  • いつ試験をうけるのか

「スタート」と「ゴール」を仮決めをして、学習計画を立てました。

具体的なスケジュールはこちらです。

<学習計画>

9月30日 学習スタート

1月上旬 テキスト1周目終了(第一目標)

4月上旬 テキスト2周目終了(第一目標)

4月上旬〜4月下旬 復習

4月30日 試験日

1月上旬に、テキスト1周目を終わらせるのを第一目標に設定。その後、4月上旬までにテキスト2周目を終わらせるのを第二目標に設定しました。そして4月全体は復習にあてる、という計画に。

第一、第二目標を設定できたら、目標をさらに細分化していきます。

テキストの全ページを計算し、1日あたり何ページ進めたらよいかを算出。1日の具体的なのノルマまで落としこみます。

不要なページをのぞいて、メンタルケア心理士のテキストは全253Pありました。

テキスト1周目を終わらせる第一目標まで、約3ヶ月間あります。目標達成をするには、1ヶ月あたり84ページ。1日あたり約3ページすすめればよい、という計算に(84P÷30日=2.81)

「253ページもあるの?!」と思いがちですが、1日あたりのノルマに算出すると、それほどハードルは高くないですよね。

もちろん、計画通りにはいかないことは前提でOK。1日約3ページすすめるノルマができましたが、達成できなかった場合、もしくは学習できない日があっても、週あたりでノルマ達成を目指せれば問題なし。ほかの日で勉強量をふやし、帳尻をあわせていました。

ノートに書きとり、単語帳作成、単語帳をみて暗記 この3つをあわせると頭に染み込む

  • ノートに書きとり
  • 単語帳作成
  • 単語帳をみて暗記

この3つの作業を同時におこなうこと、復習に復習をかさねられ、頭に染みこみやすいなと実感。

ノートに書きとった学習内容を、その日のうちに単語帳に転換すれば第一段階の復習になります。単語帳に転換する部分は、ノートに書きとった内容から「重要だと思うところ」「テストに出そうなところ」を中心に選んでいました。

そして単語帳を隙間時間にめくり暗記をすれば、第二段階の復習になります。

ノートへの書きとりについては「手順2 ざっくりとテキストに目を通す+わからない部分に付箋」にある付箋をつけた部分は、かならず書きとっていました。

言葉の意味がわからない場合、テキストの後ろにある索引で意味を確認。のっていない場合は調べて、書きとる。というように、なるべく分からないままの状態にしないのがコツです。

問題集は全問正解になるまでくり返し解く

メンタルケア心理士の合格率をあげたい方は、問題集の購入もおすすめします。

問題集をくり返し解くと、試験の予行練習になります。間違えた部分には付箋をして、それが全部取りはずせるまでおこないます。私は全問正解するまで3〜4回実施しました。問題を何度も解くと暗記にも役立ちますし、試験への自信にもなる。

メンタルケア心理士の学習範囲はこころ検定3・4級よりも広いので、いろいろな方向から暗記できていたら安心です。

また、通信教育・講座から教材を購入してもセットになっていないため、こころ検定公式HPから購入してください。メルカリで中古で購入するのもあり。

▲問題集の購入はこちらからどうぞ

添削問題が9割正解できていたら合格率は高い

通信教育・講座からテキストを購入すると、添削問題を提出する課題が発生します。

課題を提出しないとテストが受けられなくなるわけではありませんが、メンタルケア心理士の修了証書が発行されず、資格登録申請ができなくなるので注意。

添削問題はテキスト1冊に対して1回あり、くわえて補講問題、模擬試験、終了認定テストがあります。学習の最終仕上げと力試しとして、提出した添削問題をすべて通してときました。テキストを見ずに、自分の力だけで。

全73問中、間違えたのは8問。90%の正解率です。その結果、メンタルケア心理士の試験に総合スコア90%で合格。私の実体験をもとにすれば「添削問題を9割正解できているなら、合格する確率は高い」と言えます。

もし通信講座・教育で教材を購入されているなら、学習の仕上げとして添削問題を通しでやってみてください。学習途中でおこなうと、どれだけ学習できているかの実力チェックにもなります。

また、添削問題は問題集よりも難易度が高く、試験と同じレベル。問題集よりも、さらにレベルをあげて試験の予行練習をされたい方むけです。

サポートはどんどん活用しよう

たのまなから教材を購入すると、購入から12ヶ月〜24ヶ月まで教材・学習に関する相談ができる、サポート機能が利用できます。

わたしが購入した教材は、メンタルケア心理士®総合講座(カウンセリング実技実践プログラム付)です。このコースは、在籍期間24ヶ月。その間はネットから教材・学習について相談ができます。

(在籍期間はそれぞれのコースによって異なりますのでご確認ください)

実際、テキストやDVDをみてもわからない疑問点があったのでサポートを使ってみました。数日のうちに返信があり、疑問点が解決できるのでありがたい。

テキストを読んでも、DVDをみても理解できない疑問が出てくる場合。ぜひ、サポート機能を活用して質問・相談をしてみてください。

試験の合格、こころからお祈りしています!