パナソニック RF美顔器 EH-SR72を、コロナ禍のおこもり美容として活用するために購入。
さらにレベルアップした美顔器がほしい......ということで、NEWAリフト+を購入しました。
NEWAリフト+とは、美容クリニックでの治療を家庭でもできるように改良された、医療機器メーカーが開発した美容家電。
サブマイクロ波という高周波を用いて、肌を温める機能がついています。
すでに40回以上、使っているのではないでしょうか。
美顔器はケアするものですが、デメリットもあります。
摩擦です。
一時期は売却も考えましたが、悩んだ末に使い続けることに。
今回は、
- 摩擦のデメリットがあってもNEWAリフト+を使い続けることにした理由
- 40回以上使用してわかったメリット・デメリット
この2つをお伝えします。
NEWAリフト+、安い買い物ではありません。
購入を考えているけど迷っている。
実際に使っている人の口コミをみて検討したい。
という方に、お役に立てればと思います。
2020年7月NEWAリフト+を購入 本体とジェルのセットはお得
▲楽天ビックカメラで8万7880円で購入
専用ジェルが7本ついているのに惹かれたのと、ポイントがつくため楽天で購入しました。
実は単品購入よりも、セットのほうがお得なんです。
単品購入した場合、合計いくらになるか計算してみます。
- 専用ジェル3850円×7本=2万6950円
- 本体価格 7万5680円(通常購入の場合)
計 10万2630円になります。
本体+専用ジェル7本セットを8万円7880円で購入できたのは、いい買い物ではないかと。
しかし、NEWAリフト+の購入を考えている方が気になるのは、お得かどうかよりも肝心な「効果」ですよね。
NEWAリフト+を使いながらHIFU、サーマクールをうけてしまったので正確な比較ができませんが、参考までに載せておきます。
▲9ヶ月の変化
左 NEWAリフト+使用前
右 40回以上使用した現在
ほほ、口周りのもたつき感が解消されたのではないでしょうか。
表情の違いはご容赦ください。
摩擦リスクが気になる それでも性能のよさは手放せない
NEWAリフト+は肌のうえで円を描くように動かし、サブマイクロ波(RFの機能)で肌を温めていく美顔器です。
肌の上で動かすと、どうしても「摩擦」が生じます。
摩擦は肌にとって刺激です。シミ、そばかす、肝斑の要因になる可能性も。これが私の思う、美顔器のデメリットです。
NEWAリフトの場合は優しく動かすので可能性としては低いかもしれませんが、摩擦はゼロではありません。肌の上で動かす必要のある美顔器全般的に、そうですよね。
せっかく摩擦をあたえないように優しく肌に触れ、日焼け止めを塗り、シミ・ソバカスを予防する化粧品を使っているのに、努力が水の泡になるのではないかと。
一時期は売却をして、使うのをやめようかとも考えました。
しかし、摩擦は使い方で軽減できるはず。せっかくのNEWAリフト+を手放すのはもったいない。ということで、手元に残すことに。
手放したくない大きな理由としては、RF機能が強いことです。
パナソニック RF美顔器 EH-SR72だけしか比較できていませんが、NEWAリフト+は本当にすごいです。顔がカーッと温かくなります。
地道なホームケアが好き。顔にボリュームがある私にとっては、NEWAリフト+の温め作用は強い味方です。
電化製品のレンタルサイト「Rentio(レンティオ)」で、 NEWAリフト・NEWAリフト+のレンタルができるようになりました。使用してから購入を検討したい方は、レンタルで試してみるといいかもしれません
※レンタル料金4000円割引のキャンペーン実施中(2021年2月28日まで)
>NEWAリフト+のレンタルについて確認する
NEWAリフト+使って実感したメリット
メリット1 RF機能の性能が高い
NEWAリフト+の前に使っていた、パナソニック RF美顔器 EH-SR72。
RF機能の性能は、NEWAリフト+のほうが格段に高いです。
こんなに違うの?! と、驚くほど。
お値段も3倍以上するので、その分性能が高まるのは当然かもしれませんが。
でも、NEWAリフト+でお手入れすると、徐々に肌が赤くなり、温まっていく感覚が目に見えてわかります。使用直後はキュッと引きしまったような感覚も。
温かさにも癒される.......。高い投資でしたが、買ってよかったです。
メリット2 顔のコンディションがよくなる
NEWAリフト+を使用すると、一時的にフェイスラインがすっきりします。
RF機能で温めることで、むくみが落ちるからなのでしょう。
なので、大切な予定の前には必ず使っています。
顔のコンディションを高められるアイテムがあるのは心強い。ちょっと食べすぎて浮腫んでも安心。顔色もよくなります
そのほか、友人や恋人と大切な用事がある。なにかのイベントに出席するなど。大切なイベント前に使うと、いいかもしれません。
髪の毛をアップにする、胸元があいた服を着るなど、フェイスラインが注目されるときは尚更GOOD。
メリット3 専用ジェルではなくても使えるので経済的
こっそりお話しすると、専用ジェルを使っていません。
代替品として、アマゾンで購入したエステ用のジェルを使っています。緑色のランプも問題なく点灯します。
が、専用ジェルと比べると質は落ちるかも。
メーカー公式では「専用ジェルを必ず使ってください」との注意書きがありますので、完全自己責任だと承知の上です。
一応ジェルをご紹介しますが、購入される方も同様に自己責任でのご使用をお願いします。
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▲3kg入りで1800円。ケチらずにたっぷり使えるのがいいですね。
大きめのシャンプーボトルに詰め替えると使いやすいですよ!
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▲アマゾンでは、本体の正規価格にジェル2本無料でついてくるセットがあります。
いきなり3kgのジェルを購入するのは勇気がいると思いますので、とりあえず専用ジェルを使ってみたい方はこちらを検討するといいかも。
NEWAリフト+を使って実感したデメリット
デメリット1 レチノール、トレチノイン、ハイドロキノンとの併用は難しい
美肌のためにレチノール、トレチノイン、ハイドロキノンを使ってケアされている方も多いと思います。
「将来のためにNEWAリフト+も使おう」と考えているなら、ちょっと待ってください。
メーカーに問い合わせたところ「併用はおすすめしていない」との回答がありました。
以下、返信内容です。
レチノール、トレチノイン、ハイドロキノンのご使用中は、NEWAリフトとの併用はおすすめしておりません。
理由といたしましては、ご使用中は、お肌のバリア機能が弱まり通常よりも敏感になるため、熱の作用やトリートメント時の弱い摩擦でも、お肌の負担となる恐れがございます。
なかでもトレチノインは強力なターンオーバー促進作用の成分ですので、治療終了後2ヶ月間はNEWAリフトのご使用をお控えいただきたく、禁忌事項としてもご案内しております。
なお、2ヶ月以降も皮むけや赤みやなど、少しでも気になる症状がみられる場合は、確実に治まってからNEWAリフトをお使いいただきたく存じます。
併用する場合は、
♦︎レチノール、トレチノイン、ハイドロキノンで美肌にする期間
♦︎NEWAリフト+でケアする期間
この2つを明確にわける。
または、塗布している部分を避けてあてた方がよさそうですね。
デメリット2 美容治療をうけると一定期間あける必要がある
NEWAリフト+は、使用中にどうしても摩擦が生じます。
そのため、肌に刺激を与える美容治療との併用する場合は、一定期間あける必要があります。
より
▲期間をあけるべき施術は、こちらの通りです。
記載があるとおり注意するべき施術は、
- ピーリング系 2週間〜1ヶ月あける(ケミカルピール、レチノールピール、ハーブピーリング等)
- 注入系 1週間あける(ヒアルロン酸、ボトックス等)
- フォト系 1週間あける(フォトフェイシェル、フォトRF等)
- RF系 2週間〜1ヶ月ほどあける(サーマクール、テノール、ウルトラアクセント等)
です。
NEWAリフト+と併用してより良い状態を目指したいと考えている方は、ぜひ把握しておいてくださいね。
デメリット2 動作が難しく「ながら美容」には不向き
個人的な感想ではありますが、NEWAリフト+は温め作用が強い反面、動作が難しいなと感じました。
なにが難しいのかというと、まず本体を肌に対して垂直に当てつづける必要があること。
▲6つの電極部分に注目。ここを全体的に肌に密着させるように当てます
また、肌温度が上昇している合図として「緑色のランプ」が点灯する仕組みになっています。
その状態を維持するには「垂直に当てつづける」と「素早く動かす」を一定に保つ必要があります。
素早く動かすとはどのくらいかというと、1秒間に小さな円を1〜2コ描くくらいのイメージ。油断したら緑色のランプが付かなくなるので、気を抜いていられません。
なので、私は「ながら美容」は絶対にしません。適当に当てていると、効果が半減する可能性もなくはない。
どこが温まっているのか、緑色のランプがついているか、毎回鏡をみながら真剣に当てています。
「家庭用美顔器=楽チン」というイメージがありますが、NEWAリフト+の場合はちょっと違うかも。
NEWAリフトを体験できる店舗があります(要予約制)
もし動作が上手くできない場合は、体験を利用して動作をレクチャーしてもらうのも方法の1つです。店舗一覧は以下のリンクからご確認ください
>NEWAリフト+の常時体験店舗を確認する
摩擦を緩和する工夫をして使い続けてみる
摩擦のデメリットに悩み、一度は売却も考えたNEWAリフト+。
でも、やっぱり性能のよさは手放せない。摩擦リスクが気になるなら、摩擦を抑えながら使えばいい。
- ジェルをたっぷり使う
- 強く押し当てない
- しみ、そばかす、肝斑が出やすい頬骨の上はあてない
- 炎症を抑えるトラネキサム酸、ビタミンC配合のスキンケアアイテムを使う
という工夫をしながら、2日1回ケアしています。
ジェルはたっぷり使った方が熱伝導がいいみたいです。
今のところNEWAリフト+のおかげか、肌の状態もフェイスラインも調子がいいです。
「年齢の割に若々しいかも」と感じられるのは、何年も先のことかもしれません。
それを楽しみに、地道に使い続けていきたいです。