外出するのをためらうような暑い日が続いています。
それでも変わらずハードパン・ドイツパン専門店せいわやをご利用いただきましてありがとうございます。
酵母を育て、製粉し、生地を作り、焼く日々のくり返し。そのすき間に週1回の週末農業を続けています。

種から育てたサンマルツァーノトマト(イタリアの調理用トマト)がぐんぐんと成長。支柱に誘引する作業はとっくに終わり、実りはじめて慌てて雨よけを設置しました。実に雨が当たると裂果が起きるためです。
幹は2cm近くにまで太くなっている個体もあり、近寄ると青臭いトマトの香りがただよいます。この香り、小学生以来かも。ミニトマトを学校の授業の一環で育てた記憶がよみがえります。
せいわや畑のサンマルツァーノトマト

種から育苗をしたサンマルツァーノトマトの苗を5月上旬頃に定植しました。
私が育てているのは、化学肥料を使用していない農場で栽培・採種され、採種後の薬剤処理もなし。また、全ての種子が自家採種可能な固定種のサンマルツァーノトマトです。
イタリアの調理用トマトとして有名です。これを使ったトマトソースが絶品だとか。
与えたものは、
●定植前の畝に
卵殻石灰
●花が咲きはじめた頃 根本に無農薬の米ぬか少量を追肥として
●実をつけ始めた7月移行以降 カルシウム不足による尻腐れ病を防ぐために、卵殻石灰を2〜3週間おきに追肥として与えていく予定
そのほか、窒素固定の役割をもつコンパニオンプランツとして落花生を同居させております。
少々、高畝にし、雑草が生えてきたら草マルチに。水やりは定植時に少し。その後はほとんどせず。最高気温が34〜35℃で雨が降らない日が1週間ほど続いたときには、さすがに一度与えました。

化学肥料を与えているトマトに比べると成長速度は劣るはずですが、特別なトラブルはなく順調に成長しています。
困っていることといえば、芽かきをしなくていい説と、したほうがいい説の両方に惑わされて判断を迷っているうちに生い茂ってしまったくらいでしょうか(重大な気がする)
通気性が悪くなるのが心配なので、根本の芽かき・葉かきくらいはする予定です。
Amazonで雨よけを発注するものの
ホームセンターに行き、品物をみて悩んで資材を買い、畑に行き、設置する……余裕がありません。そんな時はAmazonでポチり。便利ですね、農業資材も翌日に届きます。ありがとうございます。
トマトは成長し続けている。そろそろ実っているだろう。早く雨よけを設置しなくては。サイズなんて測ってないけど1つあれば十分でしょう。

いざやってみると、1mほど足りませんでした。がびーん。
トマトのほか、さつまいも、京芋くらいしか育てていないので50坪の畑を持て余している状態です。空きスペースは雑草育成所になっていて草刈りに追われています。計画を立てて野菜を育てていたら、こんなことにはならなかったのになぁと。
江戸時代後期、現在の千葉県匝瑳市にあたる村の農業改革・自立支援をおこなった大原幽学(おおはらゆうがく)は未発達だった農民に対して「農業の年間計画を立てましょう」と指導をされていましたので、真似をして一応計画を立ててはみたものの、上手くいかないものですね。


輪作についても考えていかないといけないのですが、頭が回りません。皆さんどうしてるのでしょう。
実は失敗続きだった育苗
サンマルツァーノトマトをここまで育てるのに、実は失敗続きでした。来年に活かすためにメモ。
失敗1
種をそのままポットに入れて発芽を待った
▶︎発芽率が悪く芽が出ない
失敗2
かつ気温が低かった
▶︎4月頃なのに20℃以下になる日も
発芽がうまく促せず芽が出ない
失敗3 湿らせたキッチンペーパーの上に種をのせ再挑戦。発芽を促すものの仕事に追われ、すぐにポットに移植できなかった
▶︎発芽したらすぐにポットに植えるべきらしいです
移植してもうまく育たなかった個体も多数
失敗4
ポットで土を被せすぎた
▶︎嫌光性種子(光を嫌う性質のある種子)とはいえ、深く埋めすぎ。土を被せすぎたせいか発芽まで時間がかかるor発芽しなかった要因になったかも
つまりどうすれば?
・湿らせたキッチンペーパーの上に種をのせて発芽を促す
・芽が出たらすぐにポットへ
・温度は25℃以上
・深く埋めすぎない
今年のトマト栽培がうまくいき、種の自家採取まで進めますように。
