せいわや

千葉県船橋市の住宅街で自家製酵母のハードパン・ドイツパン専門店を営む傍ら、農業をしている店主の備忘録です

工房の行き帰りにゴミ拾い8日目 仕事の失敗を生茶パンダに励まされる

ハードパン・ドイツパン専門店せいわやの店主です。今週もたくさんのお客さまにご来店いただきまして誠にありがとうございました。

4/11(金)営業後のゴミ拾い記録です。

〜ゴミ拾いの趣旨〜
ハードパン・ドイツパン専門店せいわやは2023年2月18日にプレオープンしました。千葉県船橋市高根台の地で店を構え続けられているのは、この地域のおかげです。地域貢献の一環として店主がゴミ拾いをしています。

本日のゴミたち 

失敗から動揺 動揺からの腰痛

営業日用のパンを焼いている際、ちょっとした失敗をやらかしました。主要なパンを半分失う、痛手。戦に例えるならば中将、少将あたりを失ったかのようなダメージ。発酵に失敗したわけではないのです。順調に進んでいたのです。すべてが完璧でしたあの瞬間までは。

オープン当初は営業用のパンを焼くのすら慣れておらず、仕事の円滑な流れ。効率よく動くには〜などが掴めきれていない。さらには自家製酵母でパンを焼く経験不足から、不安な日々(自家製酵母で突き抜けると決めておきながら)よく失敗しては落ち込んでおりました。

オープンから2年も経てばほとんど失敗しなくなったものの、金曜の営業日。久しぶりにやらかしました。

失敗はしてもいいのです。それが糧となりさらなる向上に役立てる。ただ「失敗」に動揺し、それ自体に飲みこまれるのが悪い癖なのであります。 

さらなる失敗を招きかねないどころか、何度も「失敗①→動揺→失敗②→グダグダに」と悪循環をみずから生み出していた過去から、落ち着かせようと努力していました。

が、完全には無理なようで。「自分のよいリズム」がプツリと切れてしまい、上手くお客さまに対応できなかったのが反省点です。

動揺から変な身体の動きをしたのか、腹筋に力が抜けていたのか、失敗のすべてが腰に集結したかのような腰痛を引きずりながらのゴミ拾いとなりました。

生茶パンダが励ましてくれているようでした。落ちていてくれてありがとう。