千葉県船橋市で自家製酵母のハードパン・ドイツパン専門店せいわやを営みながら、6月頃から50坪の畑を借りて機械を使わずクワ1本、立ち鎌1本だけで作物を植える準備をしてきました。
雑草だらけの土地を半分は整えたけれど、7月末は何かと忙しく、畑に通う体力もなく、腰痛もあり2週間行けずにいました。この暑さで振り出しに戻りましたが、挽回して残すところ3〜4割り、というところまできました。
畑の変化
スタート時。2年間放置されていた畑。雑草が伸び放題になると、左のお隣さんが草刈機で手入れをしてくれていたそうです。ただ、刈った雑草はそのまま放置され、枯れ草の絨毯の合間から新たな雑草が生えては刈られ…の状態。前の方の残置物も多い。
整い始めたあたり。残置物を処分し、草刈りを進めている最中。
2週間放置。久しぶりに畑に行ってこの光景を見た瞬間、夫と2人で「えっ…?」となりました。そのあとは失笑です。雑草の伸び具合に。
2024年8月現在。雑草の成長抑制に草マルチがいいことに気がつきました。もっと早くやっておけばよかった。雑草が残されているのは、あと3〜4割程度でしょうか。50坪の後方の部分だけです。ここまで長かった。
後方の境界線まで到達しました。そこからの光景です。
後方の部分はこの夏の間、長く放置してしまいました。背が高く伸びている分、立ち鎌が入りにくいのです。
根まで刃が到達しないので、高さを減らす→刈った雑草をどける→根を掘るという手順を踏まなければなりません。腰にきます。
草刈りが終わったとしても、その後は畑を耕さなければなりません。機械を購入する予定はないのでスコップで掘り返すことになると思います。
本当に農地にできるの?
巨大カボチャを剪定する
美味しいからという理由で左隣の方が種まきをしてくれたカボチャ(おそらく栗カボチャ)が巨大化し、お隣さんとの境界線を越えてぐんぐん成長中。いつも草刈りで疲れてしまうので早めに切り上げ、カボチャの剪定をしました。
本来ならば苗が小さい頃に親つる、子つるを摘心する必要があるようですが、2週間放置している間に巨大化し、全体が把握できないまでになってしまいました。
とりあえず伸びすぎている部分を適当に摘心。次回、どの部分に実がついているのかを雑草をかき分けて確認し、摘除する部分を見極めたいと思います。
作業を止めて耳をすませるとミツバチの羽音が聞こえます。カボチャの花に集まっているようです。その中をかき分けて入るのは、ちょっと怖いなぁ。